2015年3月7日土曜日

「伐木選手権」 卒業記念Version

月曜日の卒業式の前に最終仕上げの『伐木選手権』


 さて、伐木選手権実行委員長のJIRIです。今回は森林文化アカデミーの「展示会」の中で、
有志参加者による伐木選手権を開催しました。

 最初の写真のような、未来の日本代表選手になろうとする小さなお子さんから、ご老人まで
多くのギャラリーが入れ替わり、立ち替わりする中、生徒会長の「選手宣誓」・・・・あれれ、そんな
後方で、いつもおふざけの慎くんが、何やら遊んでいる。・・・おいおい、4月からしっかりしろよ!

 選手宣誓の相手は技術顧問の江崎先生、ついでに伐木選手権の標柱打ち込みも江崎さんに
お願い致しました。


 さて、今回の伐木選手権参加者のみんなです。エンジニア科もクリエーター科も1年・2年生、
女性は残念ながら下西さん一人の参加。



 最初はマイ・チェンソーのソーチェンのはめ替えスピード競技です。
なんと、下西さんは参加リーグのトップで装着完了。 お見事!


 若も自前のハスク346XPGで悪戦苦闘。 いつもより顔が怖い。・・・それだけ真剣!

 また、いつもの方がもっとうまいよね!・・・いつもの調子はなかなか発揮できない。


 丸太の水平切り、新潟から来ている狩野さん、結構上達したはずなのに、今日は・・・?

 力が入りすぎて、水平から少しズレてしまいました。・・・残念、これから頑張ろう!!



 松葉さんの水平切り、本当はマキタユーザーなのに、今日はスチールで挑戦!
使い慣れていないチェンソーですが、それなりにこなしました。


 下西さんの丸太切り合わせ、上から約半分切り下げ、下から半分切り上げて、その切断面を
測定です。傾斜はどうか。段違いの量はどれほどか。

 下西さん、緊張しすぎてイヤーマフが機能していないんですけど?


 審判の松葉さんが、上下の切断面のズレを曲尺で測定。
       相当厳しい目で、全員に公平になるよう真剣に見ています。

 こちらの測定は垂直に切れているかどうかの確認。 若が真剣に測定してフェアーな
結果を出すのに一苦労。


 最後の予選種目となるロープ上げ、これを全てクリアし、ロープを上から外したのは住田さん
ただ一人。
 写真の花村さん、笠木さんも悪銭苦労しています。  ガンバレ!!!


 こつは、ロープをしならせてあげること。
   笠木さんは屋久島旅行から帰ってきたばかりで、お疲れながら、頑張りました。


 予選の結果、畑中、富井、住田、細江の4人がマスターズに進出です。審判の飯嶋さんのボック
スにあるくじを引いて、抜刀の順番を決めます。

 くじ引きで畑中、住田、富井、細江の順に伐倒にチャレンジです。



 一番手の畑中さんは受け口の位置を確認中です。

 伐採はどうしてもチェンソーが入りすぎることが多く、確認しながら鋸断を進めないと危険です。


 追い口を切ったら、フェリングレバーで倒します。
     畑中さんは目標通りに、伐倒することができたようですが、もう少し改良すれば、より良い
         レベルに到達できるはず。


 4人目の細江くん、構えだけは抜群!

   しかし受け口で迷って、少々ズレが生じてしまいました。


 フェリングレバーで倒して、その行方を見守っている細江さん。

   見事手前の4本の杭のうち、真ん中に倒す事が出来ました。


 さてさて、4人がマスターズ実施問題発生!!

 問題は、『4人に差がつかなかったこと』・・・・これは困りました。

 仕方なく審判団3人と江崎さん、JIRIの5人が切り株から誰が一番かを投票です。

   結果同率一位が、細江さんと住田さん、同率2位が富井さんと畑中さん、そこで再度
    水平切りと垂直合わせ切りによって、1位から3位を決定。

 
 

 水平切りの円盤はノギスで4方向を審査。 一方向ずつ厳密に測定して行きます。


 垂直合わせ切りでは、角度や合わせの段差、3人の審判が公平な目で、真剣に審査します。

 さすがに最終決戦はレベルが高い。



 さて、最終結果は、優勝は細江さん、2位は住田さん、3位は富井さん。

 それぞれが賞状と景品を受け取ったのです。優勝した細江さんの景品はフェリングレバーや
Tシャツなどです。日頃の成果と感覚の良さが結果となったのです。

 さぁ、明日はいろいろなお客様をお迎えしての展示会に全力を注ぎましょう。皆様のお越し
お待ちしています。
 
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

2015年3月6日金曜日

クリエーター科1年生による展示会「めぐ‘みの’もり」展が明日、3月7日(土)10:00から始まります!

 今回は「私たちの暮らしは森の恵みで出来ている」を企画の構想にしています。木に触れて、美濃の歴史と伝統に思いを馳せ、「ぬくぬく」を感じて下さい。ヒノキ・竹・和紙を素材に製作した、工作品の展示販売も致します。木目がそれぞれ異なるので一点モノです!ご家族で、ご友人の方と、お一人様でもぜひご来場下さい。一同お待ちしております。


・林業チーム

学内伐木選手権 当日のスケジュール
 明日、3月7日(土)は雨が降りそうです!
しかし、学内伐木選手権は、雨天決行いたします!(あまりにも雨が激しい場合は、中止します)。
伐木選手権は、以下の日程で開催します。
開催日:3月7日(土)
 予選:午前10:00 ~
 決勝:午後13:00 ~
 学生の頑張っている姿を、ぜひ見に来てください!




林業パークも開催します。
 林業パークで、もりもり遊ぼう!
みんなで、木に触れ、木を使い、木で遊びましょう


・ヒノキチーム

いよいよ商品完成!!
 ものづくり講座の学生が、想いをこめて作った商品が会場に並びました!
とても味のある仕上がりです。商品は「そば猪口」。お蕎麦だけでなく、日本酒を飲みたい方にも重宝しそうな商品です。


まだまだ展示物あります!
 ちょっとずつブログでお見せしている展示物ですが、また増えました!
この他にもたくさんありますが、全部お見せしてしまうと楽しさも半減してしまうのでここまでということに・・・


 今回「ヒノキ」がテーマの私たちですが、ヒノキで作られた木工製品だけでなく美濃とヒノキのつながりについても展示をします。体験展示もあります!きっと新しい発見があることでしょう。

 
・紙漉きチーム

紙漉きチームのコーナーには、牧谷で使われていた紙板8枚が運び込まれ、いよいよ展示会場らしくなってきました。「聞き書き」に応じていただいた上野、蕨生、片知の職人さんたちが漉いた紙も、会場を彩っています。




 美濃和紙と桜、楓のコラボから生まれたボードゲーム「みのがえり」も姿を現しました。皆さまに、紙と木のぬくもりを感じながら楽しんでいただこうと、丹精込めて作りました。ぜひ、お手に取ってご覧ください。

                                                                    
・食チーム

お休処は心も和むお茶の香りで気分を落ち着かせます。茶香炉で茶葉を焙じた時の、甘くて香ばしい芳香がリラクゼーション効果、そして血行促進することにより、冷え性や肩こりの改善、お肌のトラブル解消にも期待できます。
 美味しいわらびもちを、先着100名様にふるまいます。お待ちしております!


・ぬくもりチーム

昔使われていた暖房器具から、今話題のウッドガスコンロに、非電化こたつ!
そして、身も心も温まるふるまい汁をご用意してお待ちしています~!
皆さまにお会いするのをぬくぬく楽しみにしております!





                      山村づくり講座 榊原ひとみ
 

                      
                      
「めぐ‘みの’もり」展
日 時:2015年3月7日(土)10時~16時
                    3月8日(日)10時~16時
場 所:岐阜県立森林文化アカデミー[テクニカルセンターA&周辺広場]
    岐阜県美濃市曽代88番地
 
地図
 
 

2015年3月4日水曜日

技能講習 『玉がけ』、確認、ヨシッ!!

 
姿勢を正せ、荷の確認をせよ!
 

 玉掛けでは吊り上げる荷物の重心を見定めることが重要!

 重心がどこにあり、ワイヤーをどこにかけるか?・・・バランスが肝心!!


 林業では玉掛けの資格を使う場面が数多くあります。

 当然、先週取得した「小型移動式クレーン」。しかしもっと多いのは架線集材です。

 現場で吊られる荷物のバランスを考えること。これが簡単そうで、難しい。


 近くで見るのと、少し離れて見るのでは、全く違う!!

    それでもチームで考えて、作業をこなすことが重要。


  「えっ~、それで大丈夫?」なんて思いながら、各自が自信を持って操作開始。

 実際には「ドキドキ」ですが、女性陣はみな見事な玉掛けさばき。


 最後は所長さんから合格の証明書を頂きました。 「さぁ、明日から現場で実践するぞぉ~!」

 というほど簡単にはいきませんが、2年生の実習で役立たせます。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

2015年3月3日火曜日

演習林でスイングヤーダ集材実習

先週から今週あたまにかけて、演習林で高性能林業機械スイングヤーダを使用した
集材実習を行いました。参加したのはエンジニア科、クリエーター科の両学生です。


機械は(株)ヨシカワからレンタルしました。ベースマシンは0.45m3クラスです。



集材距離は最大150mとなるよう、ホールバックライン320m、ホールライン170mを
それぞれ巻込みました。ドラムへの巻込みからさっそく実習です。



線下の様子です。水平距離で約80m程度ありました。




さて今回のスイングヤーダですが、簡易にランニングスカイライン方式で索張りできるメリットがありますが、不安定な姿勢で作業すると転倒して災害につながるケースもあり、平成26年度から特別教育の実施が義務付けられるようになりました。



今回の実習にあたっては、(株)ヨシカワの技術者がスイングヤーダの操作からグラップルの操作までつきっきりで指導してくださいました。






先柱の様子です。滑車を一つだけで折り返すと、大きな力がかかり、ワイヤの痛みも激しくなるため、滑車を二つで折り返しています。




スイングヤーダは地引での集材が基本になります。空中に浮かせて運搬することは出来ません。そのため、周りの立木に傷がつく危険性があり、当て木を施しました。



スイングヤーダの操作だけではなく、グラップルの操作練習もみっちり行いました。
現在の林業現場のほとんどでグラップルが使われています。延べ6日間の実習期間でしたが、
実習の最後にはかなり運転操作に慣れてきました。



雨の中の作業もありましたが、今回の実習にお付き合い頂いた(株)ヨシカワのみなさまありがとうございました。おかげさまで充実した実習が出来ました。

銀座に森林文化アカデミーがやってくる〜「グリーンウッドワーク体験」「木と森の学習会」そしてミニ学校説明会も


3/11〜16に銀座三越で「清流の国 森の恵み大賞 入賞作品展示会」というイベントが行われます。ここに、森林文化アカデミーから木工分野の教員・久津輪雅と、林業分野の川尻秀樹教授が参加することになりました。
私、久津輪が担当するのは、グリーンウッドワーク体験。写真のような「削り馬」という道具を1台持参して、生の木を削る感覚を味わっていただきます。ふだんは森の中で楽しむ木工ですが、東京の真ん中ではどんな気分を味わえるでしょうか。楽しみです。


川尻教授からは「木と森の学習会」。聞きに来られた方に、岐阜県の木でできた良い香りの「あるもの」をプレゼントするそうです。こちらもお楽しみに。

せっかく東京に行きますので、森林文化アカデミーへの入学を検討している人や、森や木に関わる仕事に就きたい人からの相談も受け付けます。上のチラシをご覧になり、それぞれの教員のイベント時間中にお訪ねください。


「清流の国 森の恵み大賞 入賞作品展示会」
3/11(水)〜3/16(月)
10:30〜19:00
銀座三越9階 銀座テラス・テラスコート

清流の国・森の恵み大賞とは・・・
今、私たちの暮らしの中で「木を使う文化」が衰退しつつあります。
自然・伝統・文化を活かした「匠の技の素晴らしさ」を全国へ発信することで、「木の国・山の国」岐阜県が、埋もれていた森の恵みを発掘し「木の素晴らしさ」やこうした技術を守り伝える機運を高めるとともに、木工業界を担う人づくりにもつなげてまいります。

2015年3月2日月曜日

クリエーター科1年生による展示会「めぐ‘みの’もり」展の第3弾のご案内です!!

開催間近になりました。今週の7日(土)、8日(日)です。「私たちの暮らしは森の恵みで出来ている」を企画の構想として、各チームとも皆様に楽しんで頂けるよう大奮闘しております。ヒノキ・竹・和紙を素材に製作した、木工作品の展示販売も致します。ご家族で、ご友人の方と、お一人様でもぜひご来場下さい。

・林業チーム


学内伐木選手権の木材を調達しています。
 学内伐木選手権の準備、着々と進んでいます。選手権で利用する木材を、演習林より搬出してきました。予選で4競技、決勝で5競技を行いますが、そのルールもほぼ固まりました。選手としてエントリーした16名が、アカデミーの1番を狙って切磋琢磨いたします。


・ヒノキチーム

商品完成!?
 前回、お知らせしましたものづくり講座の学生が作成した商品が完成!? いえいえ、まだこれは試作品なのです。実際に当日ご来場して下さる方に向けて只今頑張って作成しているところです。想いをこめてより良いものを作り出す・・・そんな学生の一所懸命さが当日商品として販売されます。皆様、お楽しみに!

こんなものも展示します!

 100%国産材のヒノキで作られたモノ。
大垣の(有)大橋量器様からお借りした商品の展示もあります。その一部をご紹介。


自力建設「森湊灯台」のレプリカ
 木造建築講座の学生が、設計から建設まで全てを行うアカデミー独自のカリキュラム「自力建設」。今年度の自力建設のレプリカをご紹介。実際の建物もまだ建設中ではありますが、ご覧いただけます!

ワークショップの開催をします!

・紙漉きチーム

「聞き書き」終了!
 前回のブログでご報告した「聞き書き」は無事、終了しました。牧谷地区の片知、蕨生、上野、乙狩の4地区の方々からうかがった各地区ならではの紙漉きにまつわるお話を、ご来場を頂きました皆様に伝わるように、現在、書き起こし作業中です。

原材料から紙に至るまで
 美濃市の楮(こうぞ)組合の方からお借りした楮や、お話をうかがった方々が使っていた紙漉き道具、和紙なども展示します。「暮らしの中の紙漉き」にスポットを当て、パネル展示します。

商品開発いよいよ大詰め
美濃和紙と木のコラボ商品。この沢山の六角形は一体何なのか。直前ブログ乞うご期待!


ミニツアーを開催!!
 会期中に、展示物について学生が説明を行うミニツアーを行います。時間は追ってご報告します。ぜひ参加ください!

・食チーム

お休処です。のどをツルッと通るわらびもちを、美味しいお茶とどうぞ。お気軽にお立ち寄りください。お待ちしております。



 美濃周辺に生育する薬草の紹介もします。こちらの茶葉は山野や草原、町の中にもあちこちで見かけるヨモギです。脂肪代謝を正常にする作用があるのでダイエットに役立つといわれ「やせるお茶」として飲まれています。他にもまだまだいろんな薬効があります。

・ぬくもりチーム

展示会のチラシを見た美濃市在住の方が「こたつ」を下さいました!
炭を熱源に、布団にいれて使ったそうです。こちらも展示します!


美濃市乙狩の紙漉きを行っていた家で使われていた「手風呂」もおかりしました。
美濃市で昔使われた暖房が続々と集まっています!

焚き火で味噌汁づくりも予定しています。

皆様でぜひいらして下さい。

次回は展示会直前の模様をお届けします!

                      山村づくり講座 榊原ひとみ

                      
                      
「めぐ‘みの’もり」展
日 時:2015年3月7日(土)10時~16時
               3月8日(日)10時~16時
場 所:岐阜県立森林文化アカデミー[テクニカルセンターA&周辺広場]
    岐阜県美濃市曽代88番地