2011年10月6日木曜日

身近な建築空間「木の空間とそのパートナー」

��0月29日(土)に生涯外学習講座「身近な建築空間『木の空間とそのパートナー』」を開催します。

この講座は、木造建築や地域の空間を森林文化と木育(もくいく)を通して理解を深めるための講座です。

��木育とは、木(樹)と人とのつながりを考え直していくための教育です。
身近な存在として森や木とふれあい、人と人と自然とのつながりを自ら考えることのできる豊かな心を育むものです。)

地域の木材は最終的には身近な生活のための空間にかたちつくられていますが、それには木材だけではなく、地域の文化に則した木材以外の材料利用や、利用を通しての地域文化によるところが大きいと言えます。身近な空間が地域のどんな材料でできているかを学び体験し、そこから森林文化とこれからの木育を考えていきます。

今回の講座では、講義から始まり、アカデミー内に学生が建築中の建築物での実習(作業)体験、
岐阜県産材を使用して木質化した美濃市内にある保育園の見学、
郡上市にある生活環境保全林の見学などを行います。
��アカデミーバスにて出かけます。)

実習体験では、このブログでも度々登場している「森のインターチェンジ」の建築の一部に携れます。

「森のインターチェンジ」はアカデミー学内のテクニカルセンターから森の情報センターに上がる途中に建設中です。
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参加者のみなさんがいらっしゃるまでには、今よりどのくらい施工が進行するのでしょうか?

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体験にて何をするかは当日までのお楽しみ!
ちなみに昨年の類似の講座では板材に柿渋を塗装していただき、
こちらのたてもの「あらかしのだんだん」の一部に使用されました。

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木造建築・森林文化・木育について学びませんか?
お申込はこちらまで

定員:20名(抽選)
費用:100円程度(保険料)
申込締切日:10/15(土)
場所:森林文化アカデミー、美濃市、郡上市