「森林環境教育演習」(クリエーター科専門)「林業インタープリテーション」(エンジニア科専門)の授業の風景です。
本日は3、4限2コマ連続でした。
前回の授業で、訪問する学校によりそれぞれ、2チームに分かれてもらいましたので、
まずは、チームの作戦会議です。
デモンストレーター役のメンバーには、林業の技を覚えてもらうための練習が必要です。
まずは「ロープ上げ」
この技術は、主に混みあった人工林の間伐等で伐倒する際によく使われます。波を送り、できるだけ高いところにロープを上げる技術です。
実習でも経験しているんで、皆上手にこなせます。デモンストレーターとしても活躍できそうです。
続いては「ブリ縄」という道具を使った木のぼりに挑戦です。
まずは、縄のかけ方を覚えます。
一段目は簡単なのですが、二段目となると両手が使えなくなるので格段に難しい技術となります。さらに一段目を外して3段目をかけ、2段目を外して4段目をかけ、というように高くまで登れる道具ですが、さすがのアカデミー生もちょっとハードルが高かったようです。体験では2段目まで生徒さんに登ってもらえばOKなので、無理することはありません。
by 原島