2011年12月8日木曜日

エンジニア科1年生 「森を測る技術」

エンジニア科1年生 「森を測る技術」
丸太の体積(つまり材積)や立木の樹高や材積、さらには人工林の林分材積などを測定して、次の段階にいかすためのデータ解析をするのが「森を測る技術」です。
教室内で、丸太の材積求積式(フーベル、スマリアン、リーケ、末口自乗法、日本農林規格)を学び、演習問題で計算をしてみました。
次に、フィールドに出て、実際に樹高(H)や胸高直径(DBH)を測定しました。


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最初にレーザーレンジファインダーで樹高の測り方を練習します。最初に機械のキャリブレーションがうまくいかないと、スタートできません。この機械を使えば高低角も斜距離も水平距離も簡単に測定できます。

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寒い一日でしたが、測高ポールや巻き尺、胸高直径を測るための輪尺や直径巻き尺を用意して、4つの班が10種類の樹種の測定を実施しました。

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最も簡単なのが、平地に植えられているメタセコイアです。この樹高を測定する目安に測高ポーるを使いました。
測樹関係の機械は日進月歩です。私の学生時代には、ブルーメライスが主流ですが、今では苦労しなくても簡単に測定ができるのです。
エンジニア科1年授業報告 ジリこと川尻でした。