2012年11月16日金曜日

伐採木を製材しました

林業林産業体験実習の最終日です。

前回(10/12)伐採した立木の製材を行いました。


伐採した立木は,エンジニア科の架線実習で搬出したので,
今日は製材所の土場に到着した状態からスタートです。

丸太の材積を計測した後,製材を行います。
一人ずつ交代しながら製材していきます。



元玉からほぼ無節に近い材も製材することもできました。
大きいもので,仕上がり寸法で120×150×4mの梁材を製材することができました。

乾燥による収縮や仕上げを考慮して,

105mmであれば,118mm
120mmであれば,132mm

というように,「歩増し」して製材します。
梁の他には,3寸角や4寸角の柱を製材しました。

製材した部材の材積を測定し,
製材の歩留まりを算出します。

製材前の丸太がこちら


製材後の部材がこちら





丸太からの歩留まりは約5割程度
立木からの歩留まりは約3割程度になりました。

家を1棟建てようと思うと,果たしてこの何倍の木が必要なのでしょうか。


答えは,集合写真の真ん中です。
といってもよく見えませんね。おかしなポーズの人はよく見えますが…

製材材積を計算したところ,0.4404m3でした。
120m2の家として,m2あたりの木材使用量が0.2m3とすると,24m3の木材が必要です。
ということは,今回の55倍の木材が必要です。

3本伐採したので,約150本の立木が必要になります。

伐採した木を製材し,一連の流れを体験することで,
川上から川下までのつながりを理解することができました。

川上と川下,両者が理解しあうことがとても大事ですね。

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