先日のある朝、地元美濃市の大矢田小学校の1、2年生がアカデミーの森に遊びに来てくれました。
秋の宝物探しです。
いろいろな葉っぱ、ドングリ、まつぼっくり、リスの食べ痕(通称エビフライ)、 小枝、不思議な物体
などなど、この時期、森の地面には宝物がい~っぱい。
森の中を歩きながら、宝物を探していると、他にもいろんなものを見つけます。
クモ、森のゴキブリ、カマドウマ、カマキリ、ムカデ、ヤスデ、センチコガネにバッタにチョウ!こどもたちのアイドルです。
はじめは「きゃ~っ」と一歩引いて見てますが、私が手のひらで虫たちをと一緒に遊んでいるとだんだん近づいてきて最後は手で持って同じように遊んでました。
歩く道も、いつもとは違う、でこぼこ、斜め、ツルツル、モサモサな山の道を、歩きます。平らじゃないからオモシロイんです。
足がからまりそうになるから、いいんです。
持ってきた手袋なんて脱いじゃって、木の幹やコケ、岩、いろんなものを素手で触ると意外な感触が待っています。
「うわ~、きもちいい~!」
森は、手も、心も、裸が一番です。
松葉相撲で遊んだり、草やドングリで笛をならしたり、
山には、遊び道具もいっぱいあります。
最後に葉っぱを顔につけて変身したら森の神様にさよならを言っておしまい~。
ほんの1時間のお散歩でしたが、 みんなとってもいい顔してました。
教室を飛び出して また森に遊びにおいで。
森はいつでもみんなを待ってます。
自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
講師 萩原 ナバ 裕作