暑さにも、雑草にも、蛭(ひる)にも負けず。 ひたすら下刈りをする。
エンジニア科1年生の「森づくり実習」、今回は関市のある林業家の方の所有山林での下刈り
作業体験です。
指導教官は原島、JIRI、津田の3名、植栽3年目のスギと植栽7年目のヒノキの人工林で活動
しました。
最初に準備体操です。頭部から手首、腰、股関節、足首までストレッチ運動をして画面中央の
造林地の下刈り挑戦です。
最初に原島先生から下刈りの目的や下刈鎌の使い方、注意事項などについて説明を受けて
下刈り初挑戦です。
今回の下刈りには3つの敵が、・・・・・
一つは熱中症になりそうな「暑さ」、次いで目的の「雑草木」、そして3番目は「蜂(はち)」では
なくて、「蛭(ひる)」なのです。
途中、下刈鎌の切れ味が落ちてきたので砥石で研ごうとすると、誰かの足首にこの蛭がついて
いました。血液を吸って、結構大きくなっています。
午後からも一心不乱に、スギとヒノキの成長を願って下刈り作業にあけくれたのです。
でも、何も考えないで雑草木を刈っていたのではりませんよ!
休憩時には早速、刈り取った樹木を10種以上集めて、樹木判定大会です。
今年の1年生は結構できる。樹木名を次々と答える。・・・・将来が楽しみ!!
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。 みんな、ご苦労様!