2013年10月18日金曜日

グリーンウッドワークで椅子が完成、一同笑顔!!

先日、グリーンウッドワークの椅子づくり 講座が生涯学習として開講されましたが、ものづくり講座の1年生も授業の一環で補助スタッフとして参加しました。その様子を学生がレポートしてくれました。

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「グリーンウッドワーク」講座がアカデミィとグリーンウッドワーク協会共催で開催され、私たちものづくり1年生も授業として(補助スタッフとして且つ椅子作りも経験させて頂き)参加しました。
 栗の生木を使って、人力だけで「ラダーバックチェア」を6日間で作り上げます(前半9/21.22.23、後半10/12.13.14)。講座の前半は木取り(生木の丸太を叩き割る)から始め、削り馬にまたがりセンや南京ガンナで削って椅子の各パーツ(椅子の脚、貫、背板)をつくりました(前半が終わって後半が始まるまで作ったパーツを乾燥させる)。後半はそれを使っていよいよ組立の段階に入ります。しかしこれがまた、幾つかの山場を迎えることになるのです。


まずは椅子の後ろ脚に背板が入るホゾ穴掘り。殆どの参加者の方がはじめてノミを使ってホゾ穴をあけます。「ここは、絶対失敗できない!」と みんな、今まで以上に真剣そのもの。



背板のホゾ穴以外に貫(椅子の脚と脚をつなぐ横棒)を入れるホゾ穴も手動ドリルで空けます。指導役の小野さん(グリーンウッドワーク協会理事長)も厚く且つ1つひとつ丁寧に指導・説明をしてくれ他の協会スタッフも優しくサポートしてくれます。



 そして・・・ついに椅子が完成! 10人の参加者全員、充実感を漂わせた笑顔でいっぱいになりました。私たちもついつい共感。「グリーンウッドワーク」ってなかなかのものですね・・・

(クリエーター科 ものづくり講座 1年 ナベこと久野)