ものづくり講座では、ものを作る技術とともに、伝える技術も学びます。今回は、木育講座の企画と運営という授業の一環で行った、美濃の小学生を対象にした行燈づくり講座の様子を、1年生の溝邉さんがレポートしてくれます。
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大矢田地域との地域ミーティングで生まれた教材を使った「 みの木育寺子」が無事終了しました。 教材はナベさんこと久野さん提案の「あんどん」です。 受講生は美濃市在住の小学生。午前と午後の部合わせて18名が参 加してくれました。
まず導入として、 あんどんがどんなものでどのような役割を果たしてきたのかなど、 その歴史についてわかりやすく解説していきます。 木育にはこれが結構重要なのです。
子供たちにはあらかじめ用意された部材をボンドと釘で固定して側 枠を作ってもらい、それに和紙を貼ってもらいます。 和紙には夏の思い出をテーマに、 思い思いの絵を描いてもらいました。 楽しそうな表情の中にも真剣さが伺えます。
釘打ちに手こずった子もいましたが、 苦労した甲斐あり全員無事に完成することができました。 最後はあんどんの前で記念撮影です。
この講座は、企画から運営まで学生が中心になって行われます。 終わってみて反省点もいろいろありましたが、 子供たちと直接触れ合うことでいろいろな気づきや学びの場となり ました。
クリエーター科 ものづくり講座 1年