2013年11月14日木曜日

初めての選木

 エンジニア科1年生が、『森づくりの応用』という授業で、間伐木の選木をしました。高校生のときに選木を経験したことのある学生もいましたが、多くの学生には初めての経験です。

 現地は、林分調査調査結果の読み取りをしたあの場所です。





 あまり多くの前提条件を入れると複雑になるので、今回は、「この林(48年生)は90年とか100年の長伐期に持っていく、次の間伐は15年後とかになるので、それまでの時間を考えて育てたい木と残った木(育てたい木と残った木とは違う)がちゃんと育っていくような選木をしよう」とお題を出しました。



 まずは、どの木を(とくに)育てたいのか、幹の形状・樹冠の大きさ・個体のサイズなどを見ながら決めます。 次いで、その木を育てるには、どの木を間伐すればよいかを決めていきます。その上で、後の15年間を林分が健全に育つという観点で、追加の間伐木を選びました。

 さて、選木結果はどうなったでしょう。番号を記録してありますので、次回の授業で選木結果を数値化したりグラフ化(胸高直径階分布)したりする予定です。


 また、『木材の伐採と搬出』という授業で、この林で実際に間伐を行います。これにより、数値だけでなく、間伐結果を現物で見ることができます。


  by 横井秀一



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