1回目の【手法編】では、木造建築の構造要素と耐震性能および温熱性能のチェック方法について学びます。2回目の【チェック編】では、1回目で学んだ方法で各自チェックした自宅などの建物性能を発表し、それに対して講師が解説をします。
一般の方が対象ですので、専門用語がわからなくても大丈夫です。
「建物性能チェック」をすることで、住まい方について考えてみませんか?
建物性能(住宅性能表示制度)とは
2000年4月から施工された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の柱のひとつに「住宅性能表示制度」があります。様々な住宅の性能をわかりやすく表示する制度で、耐震性や省エネルギー性などの建物性能を、事前に比較検討できるよう共通のルールを設け、設計時と施工時に第三者機関が客観的に評価します。住宅性能表示制度の評価項目は、住宅の外見や簡単な間取図からでは判断しにくい性能を10分野32項目にわたって評価します(以下に分野を示します)。この制度にしたがって評価する10分野の性能を建物性能と言います。
2.火災に対する安全性(火災時の安全)
3.柱や土台などの耐久性(劣化の軽減)
4. 配管の清掃や補修のしやすさ(維持管理への配慮)
5.省エネルギー対策(温熱環境)
6.シックハウス対策・換気(空気環境)
7.窓の面積(光・視環境)
8.遮音対策(音環境)
9.高齢者や障害者への配慮(高齢者等への配慮)
10.防犯対策
開催日:1回目/平成25年12月7日(土) 10:00~16:30
2回目/平成26年1月11日(土) 10:00~16:30
定員:10名(応募者多数の場合は抽選) ※2回とも参加できる方が対象です。
参加料:無料
申込締切:11月23日(土)※先着順にて受け付けます(11/25現在)
お申し込みはこちら → 申込フォーム からどうぞ