森林調査の第一歩には『精度』が求められる。
エンジニア科1年生の「林地を測る技術」、今日は演習林の中で、林小班を周囲測量です。
林分調査であったり、林地境界であったり、レベルは違うものの測量が必要となりますが、
今回は牛方式ポケットコンパスで精度1/1000を目指して測量です。
三脚の据え方、コンパスの水準、ポールの示し方、距離測定の方法など、一つ一つをどれ
ほど正確に積み上げるかで、精度が決まります。
今回は小雨降る中、4つのグループに分けれて、約1.2ha(平均斜度30度ある)を測量しました。
ところで、学生たちが出した精度は、1/611~1/132、でした。
次回はレーザーコンパスで、1/1000を目指して頑張りましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。