伐倒方向よし、待避場所よし、上方、足下、周囲よし
エンジニア科1年生とクリエーター科林業再生講座1年生が学ぶ『チェンソーの操作実習』、今日
は演習林の55年生ヒノキの伐採です。
昨日の受け口、追い口伐り練習に続き、本日は立木の伐採。 緊張感は格段に違う。
冷や汗たらたら~と流れる中、各グループ代表選手が伐倒に挑戦。
本日は杉本、池戸、横井、原島、JIRIに加え、森林技術・支援センターの波多野センター長にも
協力を願って実習に励みました。
最初に受け口をつくる合図のホイッスルを1回吹き。 受け口造りに挑戦。
受け口が出来たら、芯を突っ込み伐りし、サイドをカフカット(斧目入れ)を実施。
それから追い口伐りに移動。
追い口伐りは本来、膝を地面につけて実施したいのですが、彼は先端の刃先を見たいので、
中腰姿勢でチェンソーを入れて行きました。 伐倒は見事に目標にぴったり!
次は別のヒノキに挑戦です。
彼は受け口伐りを斜め伐りから始め、その角度は約70度でした。
学生は45度の受け口だけでなく、様々な選択肢を自分で考える機会を与えています。
追い口伐りを終えてから、ホイッスルを2回吹いて
クサビ2枚を交互に打ち、倒します。
、 倒れる瞬間は圧倒的は迫力、そして気持ちいい!
別のグループは伐採したヒノキの上で、一休み! その気持ち、なんとなく判ります。
一段落したら、枝払い。 チェンソーを挟まないよう。枝の跳ね返りがないよう。しっかり
チェンソー操作に励みました。
さぁ、明日は刈払い機の操作実習です。 明日も私と一緒に良い汗流しましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。