やはり大人気でした。ソーヤー海君をゲストにお招きしての2日間。
「パーマカルチャー講座」と「共感コミュニケーション」のワークショップ二本立て。
募集開始1週間程度で満員御礼。その後も問合せが殺到。。。県内はもとより、東京、京都、石川、富山から20代から30代の若者を中心に多くの方が参加してくれました。(1日目は23人、2日目は26人。共に定員オーバーです。)
参加者のほとんどが「アカデミーに来るの初めて!」とのこと。
「こんなステキな学校あったんだ〜」とか「また来たいです」なんて
うれしい言葉を残していってくれました。
「パーマカルチャー講座」は、パーマカルチャーの基礎的な話、その考えをもととに人々が行動して来た事例を見た後、実際にアカデミー内で学生さんたちが作っているパーマカルチャーガーデンを訪れ、パーマカルチャーの基本原理がどのように目の前に広がっているかをみんなで確認。様々な意見が飛び交いました。その後は、また部屋にもどって実際のデザイン。あっという間でしたが、半日とは思えぬ深〜い時間が流れていたようです。
「楽しんで行動するって大事なんですね」
「もっともっとこうした講座を企画してください!」
そんな声を参加者の方々からいただきました。「持続可能な暮らしのデザイン」を目指しているパーマカルチャーは、「森からはじまる持続可能な暮らしを提案していく」ことを目標とした森林文化アカデミーをそのまま包括するようなコンセプトでもあります。
林業、建築、木工、自然科学、環境教育、山村文化、すべてが関係してくるパーマカルチャーは今後のオープンカレッジ「森と暮らしの自由な学校(大人クラス)」のメインコンセプトにもなりそうです。
2日目の共感コミュニケーションのワークショップも定員の倍くらいの参加者が殺到しての大盛況。ふだんないがしろにしがちなコミュニケーションについて、じっくりと体験を通して学びました。
持続可能な社会を築いていくためには、コミュニケーション(他者との会話だけでなく、自分自身の気持ちに心を傾ける)は欠かせません。最後は人と人ですから、単に技術だけではなく、こうした人間力もしっかりとつけていきたいものです。
今後もオープンカレッジではいろいろな企画をしていく予定です。こまめにブログやHPをチェックして下さいね!
今回連携してくれたエムエムブックスの皆さん、ありがとうございました。今後もステキな講座を一緒に創っていきましょう。
なんちゃってせんせい
萩原ナバ裕作