2015年から選定される『ミス日本みどりの女神』、その初代ミスに選ばれた佐野加奈さんが
本日、森林文化アカデミーを訪問され、学校内部や自力建設を見学されました。
佐野さんは林野庁の「木づかい運動」に尽力され、自らチェンソーの特別教育を受け、林業
機械操作のため車両系建設機械の技能講習も受講されるほどの現場主義、実践主義の女性。
アカデミーの教育には興味を持って頂けたようです。
森林文化アカデミーの後には、郡上高校に行かれて、実習風景も見学。生徒達にも暖かい
言葉を掛けられると同時に、シイタケの発生や干しシイタケのつくり方についても質問されて
いました。
佐野さんは、第39回全国育樹祭の併催行事のひとつとして10月10日に郡上市で開催される
「2015育林技術交流集会」のパネリストとして参加されるため、下見も兼ねて訪問されたもの
です。
当日は、JIRIがコーディネーター、他にはパネリストとして郡上市在住の脳外科医で平成26年
度農林水産祭表彰行事で天皇杯を受賞された山川弘保さん、そして郡上を代表する釣り名人
で、郡上漁協の参事でもあり、山への植林活動も力を入れられている白滝治郎さんです。
今日は時間の都合で、山川先生が植林し、育成してきた山の一部を見せて頂きました。
山川先生の植林地前では、ミス日本みどりの女神の佐野加奈さん、山川先生と奥様、県庁森林
整備課の相澤さん、そして郡上高校の生徒さんと記念撮影。
山川先生は郡上高校の生徒さんに、山で働くことのすばらしさ、楽しみ、若い人たちへのエール
いつも生き生きとした声を掛けられ、生徒さん達も佐野さんも、山づくりの大切さと意味深さを
感じたのでした。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。