2015年9月17日木曜日

郡上市明宝のワサビ田での実習習景


地域プロジェクト実習で、郡上市明宝のワサビ田を訪ねました。
このワサビ田は、森林文化アカデミーの卒業生で、現在、郡上市明宝在住の山中さんが、所有者の方から管理を任されています。
 
今日は、山中さんのワサビ田管理をお手伝いする中で、新しい視点や発見を感じ、地域で暮らしてゆくために役立つ何かを学びたいと思います。

 



 
山中連日の雨でさんは、「川を渡れるかなあ~、」と心配気味。
 
 
 
 
 
装備を整え、慎重に川を渡り、何とかワサビ田に行くことができました。
 
ワサビ田の様子です。毎年、鹿害に悩まされていますが、結構残っている方…かな?













アカデミーがお借りして栽培している区画から、間引きで2株ほど収穫します。
今日はこれでワサビご飯を作りましょう。


 
 
 
 
 
別の角度から撮ったワサビ田です。現在は周囲の網の張替え中で、少々隙間がある状態です。山中さんは、自分のできるペースで栽培と管理を続けていくと仰っています。私たちも微力ではありますが、作業をお手伝いしています。
 
 
 
火を焚いてご飯を炊きます。
 
 
 
 
 
野外炊飯も大切な山村生活技術の一つです。
 
 
 
 
 
同時に、体験プログラム等では必ず求められるものなので、手速くできるよう、しっかり身に付けなければなりません。
 
先ほど収穫したワサビを切り刻み、塩もみしてアクを抜き、布で強く水を絞ります。これを炊き立てごはんに混ぜるだけで完成です。
 
 
 
 
わさび御膳、完成。「いただきます。」味噌汁にはウワバミソウが入っています。


 

 


食後は、雨が強くなって川が増水する恐れがあったため、引き上げました。
 
ワサビ田は人里から離れた山の中にあり、自然の沢水を誘水利用していますが、水流の確保や増水時の調整が必要です。それを怠ると田が掘れて苗が流されてしまったり、逆に水流不足で生育障害が起きたりするため、まめに通う必要があります。
その上に、シカの食害も受けているため、今は、期待するほどの収穫が見込めない状況ですが、山中さんは、慌てずあきらめず、マイペースで管理されています。
そんな山中さんの後姿をみて、すっかり山村の人になっていることに驚きを感じました。他所から山里に移住しただけで、こんなに順応することはできないだろうと思いました。どんな秘訣があるのか聞きたいところです。

きっと、「秘訣なんかないよ、好きなことをやっているだけだから・・・」と笑われるのでしょうね。

一番根本にある、それぞれの生き方、人生観について考えさせられる一日でした。
 

 


 

                         山村づくり講座2年 青西

                                          追記 編集     原島

 

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