「自力建設の現場から」号外です。 本編はまだまだ材の搬出で止まっていますが、、実際の現場は上棟式を迎えました。 9/29から始まった建方、雨が降ったりもしましたが、無事に完了し10/2に上棟式を迎えることができました。 その上棟式なんですが、自分がやったことはもちろんなく、参加したこともなかったので何をしていいのか???という状況でした。その中、建方の指導をしていただいた大工さんや先輩方に相談して、式の内容を決めました。 お供え物はこんな具合です。屋根の上で北向きに配置しました。 幣串は大工さんに作り方を教えてもらい準備したものです。
まず、建物のコンセプトについて設計者から説明を行いました。 神事が控えているので、屋根の上から失礼しています。
続いて、上棟の儀です。 二礼二拍手一礼して、お酒と塩を建物の北東の角から四隅にまきます。
そして、祝詞です。 素人棟梁の慣れない祝詞があげられます。拙いながらも最低限はできたのでは??と本人は思うようにしています。
神事の後は、副学長、木造建築講座主任の吉野先生、刻みの指導をしていただいた東濃ひのき製品流通協同組合の鈴木さんより講評をいただき、最後は乾杯!
式が終わった後は、集合写真を撮りました。
まだまだ、屋根葺きや外構周りの作業が残りますが、棟上げまでようやくたどり着きました。 協力していただいた皆さん、本当にありがとうございました。 残りの作業も頑張って進めていきたいと思います。 木造建築講座 瑞慶山