2016年3月13日日曜日

「遊び」と「遊ぶ」は違います!? プレイワーカー研修会 

3月10日と11日の2日間、放課後ランド実行委員会&みのプレーパーク&森林文化アカデミーの3者コラボ研修会「プレイワーカー研修」が行われました。


 当日は、美濃市の放課後ランド実行委員会メンバーが半分と、その他県内外からのメンバーが半分の総勢20名以上の方が受講してくださいました。中には栃木県や山梨県からはるばる来て下さった方もいらっしゃいました。平日&多忙な年度末開催というのにこれほどの方々が来てくれたことをありがたく感じるとともに、現代「子どもの遊びの環境づくり」に関心が高まっていることを改めて感じました。






















講師は,TOKYO PLAY代表の「めだか」こと嶋村仁志さん。

デッキの間に落ちたふせんをチームで協力しながらとることで体感的に「楽しさ」「遊ぶって?」を感じてウォーミングアップしたあと、まずは子どもたちをとりまく環境を知ることから始まりました。

子ども(0歳から14歳)と大人の人数の割合が1920年代は、1:1.4(子ども1人に大人1.4人)に対して、平成23年では、1:6.26に! つまり子ども1人を6人以上の大人が監視(見ている)のです。。。となると干渉過多になるのは当然ですよね。。。これでは自由に遊んだり、失敗したりできないんです。。

さらに「遊び」と「遊ぶ」の違いや、「遊ばないと起きてくる様々な弊害について」や
「管理責任やトラブルに敏感な時代になってしまったこと」など現代の子どもたちをとりまく社会問題について学びました。


「ブランコの立ちこぎは2年生から」とか「ジャングルジムは2段目まで」なんていう
ルールが実際にあることを聞いてみんなビックリ!
子どもが大人の犠牲になってしまってるんですね。。。

ではそんな社会の中で、子どもたちの「遊び場」を創っていくうえでどんなことが大切か
を学びました。関わり方、安全管理、親とのコミュニケーションなどについてレクチャーを受けたあと、受講生が現場ですでに現場で抱えている課題についての質問に答えていく形で研修会は臨機応変に形を変えながら進みました。


さらには、2日目の午前中にさしかかった頃に、翌土曜日からはじまる「放課後ランドは大丈夫なのか?」なんていう不安もメンバーの中から挙がり会場は一時混沌とした状態に!!!でもそこからの勢いがスゴかったです。

今思うと、これが本当の学びのプロセスだったんでしょうね。。。
与えられた課題やプログラムを受けたり、きれいにまとまりすぎるくらいまとまったり、学んだ気になったりするような研修会と違い、実際に迫る、自分たちに確実にふりかかってくる問題に対してどう対応していったらよいか、今何が出来るか、何を知りたいかを自ら気づいたり、講師から学んだり。。。


こうして受講生の「今ここ」の状態を見ながら臨機応変に対応して学びにつなげてくださったのも、普段子どもたちの「今ここ」を日々見続けて対応し続けている嶋村さんだからことできる研修会でした。

美濃市で継続していきたい「放課後ランド」の空間でも、こどもの「遊ぶ」を壊さないよう、邪魔しないようにしていきたいものです。

多すぎる大人のひとりとしていろいろ考えさせられる2日間でした。

講師の嶋村仁志さん、受講生のみなさんありがとうございました。
美濃市放課後ランドがんばりまーす!


自然体験活動指導者インタープリター養成コース
なんちゃって先生
萩原ナバ裕作





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