力学よし、バランスよし、スピードよし
エンジニア科1年とクリエーター科1年の選択科『小型移動式クレーン運転技能講習』
2日間にわたる講義と試験、そして1日の実技と試験を経て、クレーン操作の技術と資格を
取得しました。
さすがに朝8:30~夕方18:30までの講義はつらい。 しかし安全なクレーン操作のためには
欠かせない、安全基準や力学、法規集など覚えなければならない項目は多数あります。
クレーンセンターでの実技は、トラックに搭載されたクレーンの操作です。
レバーを操作して、黄色いポールの間を荷物移動させます。 現場でもこのように繊細な
操作が必要となる場面が多数あります。
寄り添った教官のアドバイスを受けながら操作する場合と、自分一人で操作する場合は少々
勝手が違います。 少しスピードを出し過ぎると、制止時に荷物の横揺れが激しく、失敗になり
ます。慣性の法則を思い出して、どのようなスピード操作すべきか考えなければいけません。
さて、補習を受ける人もいましたが、なんとか18名の受講者全員が合格しました。
次は『玉掛技能講習』です。また頑張りましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。