本日、3月7日(月)、岐阜県立森林文化アカデミー第14期生が卒業式を迎えました。
涌井史郎学長が卒業生に将来への期待と暖かい言葉を掛けられ、学生たちもあっという間の
2年間を振り返る時間を過ごしました。
高等学校を卒業して入学したエンジニア科の学生、そして大学を卒業あるいは社会人経験後に
入学したクリエーター科学生、それぞれが岐阜県内はもちろん、全国各地に旅立ちました。
学生の模範となった学生、優れた課題研究発表をした学生は、涌井学長から学長賞、学長奨励
賞を受けました。
前原さん、幾島さん、花村さんの3人が学生を代表して表彰されました。
他にも建築関連の賞を、上野さんと稲田さんも受賞していました。
林業の飯嶋さんと松葉さんも、営林局の発表会で賞を受賞しており、本日、学長が代理で
本人に手渡されました。
在校生を代表して、エンジニア科の清水さんが、卒業生への「送辞」を読み上げました。
「ゼロ災で行こう、よし!」と受ける予定でしたが、不発に終わってしまいました。
続いて、卒業生を代表して、クリエーター科の岸田さんが「答辞」を読み上げました。
答辞の途中、変わり者の教員へのエール、レッドデータブックに搭載されそうな学長のお好きな
レッドキャップのコーラの話。 面白くもあり、感慨深げな内容でした。
続いて、記念撮影。
最初はエンジニア科です。 最前列中央に涌井学長、その両脇に石川客員教授と桂川副学長、
そしてエンジニア科学生と教員です。
続いて、クリエーター科の記念撮影。
こちらは、どこから学生でどこから教員かまったく分からないですが、約半分は卒業生です。
林業再生講座は涌井学長さんと桂川副学長さんにも一緒に入って頂いて、記念撮影しました。
大人気の学長の両脇は、黒木さんと下西さんがしっかりキープしていました。
IPコースの幾島さん、野枝ちゃんの記念撮影。
なぁっ、なんと、卒業する野枝ちゃんよりもハイテンションな、Navaさん・・・・予想通り。
ちなみに野枝ちゃんのお母さんも東京から駆けつけて下さいました。 学長も嬉しそう。
またまた、学長、大人気!
今度はものづくりの岸田さん、まほちゃんも野枝ちゃんに加わって記念撮影。
、
謝恩会では、生徒会長の前原さんの司会で、覚悟を決めた飯嶋さんと室谷さんが、涌井学長に
自分たちで育てたスイセンの花と記念の一升マスを手渡しました。
なんと、覚悟が足りない飯嶋さんから「学長、是非、私に向けて『覚悟』と書いて下さい」と言い始
めましたが、学長は快くスギ板に書いて下さいました。
学長の筆運びは見事!
練習もなくすらすらと筆を走らせ、完成後は記念撮影! 飯嶋さん、心なし緊張気味です。
これで長野県で心おきなく覚悟を決めて生活できます。
さてさて、謝恩会ではミニコンとのような寸劇? も登場!
これは本日欠席した松井先生の顔写真面をかぶった久津輪先生と和田先生、なんてお茶目な
先生なの? ものづくり講座、面白過ぎでしょう。
ここで突然、学長から3年間、アカデミー業務に奔走された桂川副学長へのお礼の言葉と花の
贈呈が・・・・・!
学生も教員も、シナリオにない学長の粋な計らいに拍手!
さて、謝恩会も終了して私たちは最後の記念撮影をしました。
ところで、ここに教員は何人いるでしょうか? ちなみに「覚悟」の書を持った飯嶋さんだけは
確実に学生です。
本日卒業された学生さん、そして先輩方を送り出した在校生の皆さん。
それぞれに新しい年度に向けて自分の目標を持ち、その目標に近づけるよう明日から第一歩
を踏み出しましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。