2011年6月10日金曜日

木材流通始まりました

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昨年までは木づくり実習の一部だった木材流通。今年から木材の流れを勉強するとして実施されたカリキュラムです。しばらく座学でしんどい学生もこの日ばかりはわかりやすかったかな?。
岐阜県は木の国であってもやはり売り先は愛知県を含む東海地域。そこで今年は愛知県大口町にある全国一大きい(株)東海木材、大口市場と岐阜県内にあるサテライト美並を見学しました。
広大な原木市場と、市場とはいっても乾燥からプレカットまで業種を広げている状況や、丸太に付いたバーコードで出荷元を確認したりして、並材流通としての中間土場機能の重要性を実感した一日でした。

大矢田小学校キャンプ

今年も地元、大矢田小学校の5年生25名が
アカデミーにて自然体験キャンプをしに来てくれました。
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環境のコースとIP研のお兄さんお姉さんたちと一緒に
1泊2日、地元美濃市の森の中で過ごします。
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おもちゃや道具を使わずに、
葉っぱや木の枝で遊んだり、
夜の森をあるいたり、
裸足で沢を歩いたり。。。。
素敵な笑顔と元気な声が森じゅうに
広がりました。
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おもいっきり森で過ごしたあとは、
自然物を使って1泊2日の
自然体験の思い出を表現する時間。
毎年恒例、教室に飾る日めくりカレンダーを作りました。
これが大人気!
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25人の小さな芸術家がつくる世界でひとつだけの
日めくりカレンダーは、それはそれは見事です。
これらプログラムの企画と指導は
すべて学生が実習として行います。
自然体験の部分だけでなく、
様々なところに気を使って計画していきます。

たとえば、食事。
できるだけ地元の食材や有機食品に
こだわり、さらに食べ方も考えてます。
すべてこちらで決めるのではなく、
子ども達が
自分で決めて好きなものを
食べたいだけ
食べるようにしました。
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「自分で考える」「自分で決める」
そんなことも大切にしています。

学生さん、本当におつかれさまでした。
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またいつか子ども達の
あの素敵な笑顔を森の中で
見られる日を楽しみにしています。

2011年6月9日木曜日

今年も始まった自力建設(テーパー幅はぎの挑戦)

10棟目の自力建設が始まった。とはいっても何をつくるのかということは決まってはいない。しかし現場では建材をつくる(旧部材をつくる)にて想定される建材づくりがはじまった。
例年、山から出てくる木を無駄なく使うための工夫の一つがパネルづくり。丸太の中央から柱や梁などの角物を製材し、側からは板を製材するが、そこでメインとなるのが一定の幅広の板として使いやすくするための幅はぎ接着。
今年と一味違う挑戦的工夫はテーパー幅はぎ。丸太は末と元で径が違い、芯を持つ角材は中心を定規に製材するので、側板の元の幅は広くなる。これまでは元がいくら広くても末の幅で使える板幅は決まってしまい、残りはチップになってしまった。もったいない。これを末元交互に張り合わせたのです。
いろいろ考えるも難しいのですが、何でもトライ。幅の数字をしっかり捉えておけばなんなくできた製品です。今まで世に無かった製品を作り出すことの面白さはここにあります。(富田)
110609-1.jpg右2枚の板は奥と手前(4mの長さ)で60mmの幅の違い
110609-2.jpg側圧も大事です?


2011年6月8日水曜日

展示会の企画と運営

クリエーター科実習「展示会の企画と運営」を、当に五月晴れの五月に実施しました。講師は例年お願いしているカメラマンの成田貴亨さん。新カリキュラムとなった本年度から、ものづくり講座と木造建築講座との合同専門科目として初の試みでした。
今回のテーマは「アカデミーらしさを、場と人で紹介する」という課題に取り組みました。
基本的な技術を教わった後、早々に広いアカデミーのキャンパスでの場所選び。人が
入ったことにより難易度の高い課題となりました。
「つくる」技術は勿論重要ですが、その成果を「伝える」技術も大切であり、また別
の力が要求されます。木工品にしても建築にして、手元に残るのは写真ぐらいかもし
れません。
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講師の成田さんの一眼レフ。道具もとても大切でね。撮影してみて実感しました。
でも、怪しいシールがベタベタ…何が新発売なのでしょうか???
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選んだ1枚に学生自らコメントをつけてもらいました。
さて、あなたに「アカデミーらしさ」は伝わったでしょうか?

「木を紡ぐ人になる」

まるで、木で紡がれた織物のような格子の壁。
森林からやってきた樹は、木になり、「もの」としてつくられます。
そのプロセスのすべてにかかわり、森と木と「もの」を結ぶのが、
岐阜県森林文化アカデミーです。
開学以来10年間、森と人を結ぶ階段を提供し、
木でものづくりをする道を照らしてきました。
岐阜県森林文化アカデミーは、木を紡ぐ人をつくる学校です。
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2011年6月7日火曜日

ものづくり研究会からものづくり講座へ

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ものづくり研究会のブログを、久しぶりに更新しました。
��月にはものづくり研究会9期生が卒業し、4月には11期生が入学しました。
��1期からはものづくり講座となっています。

写真はものづくりの必須アイテム、鑿(ノミ)や鉋などの道具を購入している1年生の様子です。

��0期生の視点から3月~5月を振り返ってみましたので、
どうぞご覧下さい。

↓ものづくり研究会ブログ
http://monozukuridiary.blog103.fc2.com/

��ハリ(10期生)

2011年6月6日月曜日

森林文化アカデミーのテクニカルセンターに、新しい展示ができました

森林文化アカデミーでの研修などで多く使われるテクニカルセンター。
今回、そのテクニカルセンターのエントランス部分に山仕事の道具たちが新規展示されました。

ここに展示されたものは、飛騨・世界生活文化センターの「岐阜県ミュージアムひだ」の収蔵品を中心に、
長良川流域で使われた道具を追加展示してあります。

大物は山から木材を運搬するのに利用した「木馬(きんま)」や「手橇(てぞり)」です。
そのほか、木を伐採したり、丸太に玉切ったり、丸太を角材に加工するのに用いた鋸(のこぎり)や
与岐(よき:斧・鉞)、丸太を転がしたり、積み上げるために利用した鶴(つる)や鳶(とび)などです。



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 手橇の写真(一本橇にキリ、ヒノキ、クリの丸太が載っています)

写真のような手橇(一本橇)に丸太を載せて、雪の斜面を下っていきました。
実際には展示物の近くに掲載してある写真のように大量の木材を載せて、何キロもの距離を運搬しました。




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 木馬の写真(木馬に木材を乗せて、人が軌道の上を滑らせて運搬しました)

写真のような木馬は雪のない時期に丸太を運搬するのに用いました。
木馬の橇部分はカシの木で、ほかの部分はナラなどで、木材を載せる部分をつくります。
これに多くの丸太を載せ、鎹(かすがい)で止めて固定し、人力で木馬を操作しながら運搬しました。




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 鋸の写真(いろんな鋸が展示されています)

写真用にいろんな形の鋸が展示されており、細長い鋸でも柄の短いものは伐採用に、
柄の長いものは丸太に玉切るのに用いた「横挽き鋸」です。
横挽き鋸は刃一枚一枚が切り出しナイフの形をしています。
この鋸も同じ大きさの刃が揃ったものは「笹刃」、ところどころおが屑排出用の大きな穴のあるものは「目抜き」と言います。

また、一際、縦にも横にも大きな鋸は「大鋸(おが)」または「前挽き鋸」と言われる「縦挽き鋸」です。
こちらは江戸時代中期に開発されたもので、鑿の刃が多数並んだ形をしています。
この鋸を使った風景が葛飾北斎の浮世絵「遠江山中(とおとみさんちゅう)」、「本所立川」でも見られます。




是非、皆さんも一度、見てみてください。

川尻秀樹



2011年6月3日金曜日

森のようちえん体験 楽しかったよ~。

去る5月28日の土曜日、生涯学習講座「森のようちえん体験」が実施されました。
県内各地から30名以上もの親子が参加してくださいました。
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ぞろぞろと集合場所にある焚き火の周りにあつまったあとは、どこからともなく
ウクレレが鳴り始め、森のようちえんのはじまりはじまり。。。。

まずは、森の入り口の樹に手をあて、森の神様に「お邪魔しま~す」と言ってから森の中へ。
道すがら、草や虫たちと遊びます。
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目指したのは、演習林の中にある「四寸傘」と呼ばれる小さな小屋。
実はここ、アカデミーの木造建築科の学生が建てた小屋なんです。
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囲炉裏もあるし、周囲にはちょっとした広場もあるし、開け放せは壁がない
ので森との一体感を存分に味わえるとっても素敵な小屋なんです。

消し炭で木にぶら下げた大きな大きな布のキャンバスに絵を描く子、
木にぶら下げたブランコに揺られる子、葉っぱや泥、水で真剣に遊ぶ子。。。

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みなさん、思い思いの過ごし方で、森の空間を楽しんでました。
いつかまた、みなさんが森に還ってくるのを待ってますね。