将来、自然学校や環境教育施設で働くことを夢見る1年生、
「こまち」こと佐藤大介君は、目下奮闘中。。。
動植物や野外教育、子どもとの向き合い方だけでなく、
自分の興味のあることを今からどんどんやっていきたいと、
ミニ通信、「IP講座ダイアリー」を自主的に書き始めました。
自らが書く通信に対して学友や教員からフィードバックをもらい
さらに良いものへとブラッシュアップし、将来、現場作業の傍ら
通信を編集できるような力にしていきたいそうです。
そんな通信の中に、
6月1日に実施した美濃市の子供向け行事 の企画運営の実習
「モリアオガエルの観察会」について報告したものがあったので以下に紹介します。
「IP講座ダイアリー(20130603版)」
~美濃の自然を探しにいこう!~
(モリアオガエル篇)
「いきものたんけんたい」という美濃市中央公民館との連携講座に、私たちチームIPもスタッフとして参加してきました。この講座は美濃に住む小学生を対象に年間複数回に分けて行われ、自分たちの住む美濃という土地の自然について関心を持ってもらおうという目的に辿り着けるようプログラムが組まれています。
今回はモリアオガエルを探しにいきました。
少し特異な生態をもつこのカエルとその生育する環境について知ることで、美濃の自然が貴重なものであると感じてほしいという背景がその理由に挙げられます。
そして私たち現場スタッフが望んだのは、参加した子供たちがカエルを少しでも好きになってもらうこと。カエルの進化をモチーフにしたネイチャーゲームや、緑にカモフラージュしているカエルを探すゲームなども行い、この空間や講座での楽しい思い出がカエルに対する好印象に繋がってくれたら嬉しい限りです。
この講座を通して子供たちは何を感じるのか、運営スタッフはそこから何を得るのか、いきものたんけんたいはまだまだ続きます。
以上「IP講座ダイアリー」より
興味のある人は、IPコースの学生室に掲示してあります。
是非読みに&フィードバックしに来て下さい。
自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
なんちゃって先生
萩原ナバ裕作