2013年6月21日金曜日

アカデミー卒業生が取り組む、飛騨の山中和紙ワークショップ

今年も飛騨市河合町に住む吉眞陽子さんより、山中(さんちゅう)和紙のワークショップのお知らせが届きました。彼女は森林文化アカデミーの卒業生で、地域に伝わる和紙づくりの技術を次の世代へ伝えようと活動を続けています。

お申込みは 6月17 日(月)~7月14日(金)までに
氏名、住所、連絡先、参加希望日、お申込みの動機 を 吉眞さん (snacarnival@hida-catv.jp )までご連絡ください。
また、原材料の調達などさまざまな仕事をお手伝いする「山中和紙の力になり隊(ボランティア)    」も募集しているようですよ。お近くにお住まいの方は、ぜひご協力ください。



(以下、ワークショップの案内文より)

自然豊かな飛騨河合では約800年前から紙漉きが行われています。原料の楮とトロロアオイはすべて地元河合町産。楮は雪晒しにて「自然漂白」しています。 大変手間がかかる手仕事のため、大量生産はできません。
一方、かつては何十軒もあった漉き家(紙漉き職人) は今では2軒のみですが、現代においてもその手仕事と技術が綿々と伝えられてきました。
今年度も職人さんに原料の生産~和紙になるまで を教えていただきながら一緒に作業し、和紙づくりと生産地の飛騨市河合町について学びます。


(チラシのダウンロードは、こちらからどうぞ)