2013年8月10日土曜日

建材をつくる(自力建設2013)

自力建設2013「おうらいの茶の間」は、現在、基礎工事と平行して、その基礎の上にのる架構の為の建材をつくっています。
819日から私たちは協同組合東濃ひのきの家さんの大工さんの指導の下、自分たちで木を刻みます。そのための建材を基礎の工事の合間を見ては、せっせとつくっています。
建材をつくるとは、すでに丸太から歩増しで角材に製材された木材を、架構の為に必要な分だけ選び、かんな掛けや接着をすることで自分たちの必要とする寸法の建材にすることです。 


今回、私たちが設計した構造材の内、柱と梁が一つの部材では断面寸法が足りないので、部材同士を接着して大きい部材にする集成材になっています。
部材を接着する場合、接着面が非常に重要です。きれいにかんな掛けした部分にイソシアネートという接着剤を塗り、機械でプレスして接着材が固まり、必要な寸法にかんな掛けして完了です。


最終的に必要とする寸法から逆算してかんな掛けする前の材からどれだけ削れるかを確認するのですが、これがなかなか悩ましい・・・。気がつけばもう削れない・・・なんてことが起こります。他には柱などは末と元をお互いそろえて接着するようにしたり、接着後の木目はできるだけ自然にきれいになるか、など色々考えて接着します。


大変ですが、これが木という素材の面白いところでもあります。特に森林アカデミーでは単に設計士の観点から木材を見るだけでなく、林業やその他の分野からの木材の見方を先生の講義や指導から知るので、それも面白さの一つであり、難しさの一つであります。


できた建材はまとめて東濃ひのきの家さんのところでの刻みまで保管します。
そろそろ搬入の時期が迫ってきています。あと少し頑張ります。


木造建築講座1年 卞悠

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