2013年9月18日水曜日

国内研修一日目 西粟倉のブランド化への取り組み


2泊3日で国内研修に岡山県の西粟倉村,兵庫県の丹波篠山に行ってきました。

今回のテーマは,
「地元の”いいもの”をいかに”いいもの”として発信するか」
ということです。


まずは初日,二日目の西粟倉村での活動内容の報告です。


西粟倉のブランド化において中心的な役割を果たしている
「森の学校」の坂田さんに,百年生の人工林の見学,伐採現場の見学,
製材所などを見せて頂きました。


西粟倉での活動の根幹を成す百年の森林事業とは何か?


人工林の多くを占める50年生の森林を,
価値が下がったからといって放置するのではなく,
大事に育てて50年後に立派な100年生の森林にしようという
構想を打ち出しています。


そして構想を実現するために,以下のことを実行していました。


効率的な山の整備、持続的な森林管理を目指して、

◆村役場と森林所有者との長期施業委託管理契約
◆FSCの取得

を行っていました。


将来のモデルとなる百年の森です。


実施の素材生産現場も見せていただきました。
村役場と森林所有者が長期施業委託管理契約を結ぶことにより集約化を進め、
機械化による作業の効率化を図っていました。

他地域では、林業事業体が集約化を行うパターンが多く、
役場が中心となって行うのはめずらしいかと思います。

それだけ村が林業を重視しているということの表れですね。



また付加価値を高めるため

◆ニーズを踏まえた商品開発を行うこと
◆西粟倉のファンを増やすこと
◆積極的なプロモーションを行うこと
を「森の学校」が中心となって行っていました。


これは人工の乾燥機です。最近の乾燥機は大型の高温乾燥機などが多く、
木製の乾燥機はめずらしいかと思います。

隣に製材所がありますが、フローリング材の「ユカハリ」がメインの商品で,
比較的小径の間伐材でも用いることができるそうです。

手軽に施工できることがメリットであり,
類似商品が出回るほどヒットしています。



また山の整備と販売をつなげるために、

◆資金や人の仕組みを整えたこと

などなど,現場をいろいろ見学させて頂きながら,
構想を実現するための具体的な行動について
紹介してもらいました。

次の日は,グループに分かれて西粟倉村の関係者にインタビューです。

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