2013年9月18日水曜日

国内研修二日目 西粟倉の各プレーヤーにインタビュー!

次の日は,グループに分かれて西粟倉村の関係者にインタビューを行いました。

グループ①百年の森林チーム
グループ②西粟倉ものづくりチーム

の2グループに分かれてインタビューです。


まずは、グループ①百年の森林チームから

対応して頂いたのは、西粟倉村役場・横江さんです。


役場には、百年の森林事業にかかわる人が横江さんを含めて3人いるそうです。

学生から、
「どうやって村の人たちの意識を百年の森林事業に巻き込んでいるのか」
という質問がありましたが、

まさに「地域にどう百年の森事業を浸透させていくか」が現在の課題で、
いろいろ村の人たち向けのツアーを企画したり、
セミナーを開いたりして、事業を知ってもらう活動をしているそうです。



お話を伺った部屋です。
ここは「森の学校」の2階の部屋ですが、
もともと小学校だったところを少し改修して使っているので、
学校の教室みたいな雰囲気です。


次にお話を伺ったのは、美作東備森林組合・中蔦さんです。


熱心に説明していただいているのは、集約化の図面です。

説明を受けたのは組合の事務所の入り口ですが、現場の図面や
各現場ごとの工程の進捗状況が壁に分かりやすいように掲示してありました。

また村役場と組合で共通に使用しているGISを整備しており、
「集約化の見える化」や「生産管理の見える化」をシステム化して、
情報共有や業務改善を行っているそうです。

面白いのは、
「森の学校」「役場」「森林組合」で、定期的にミーティングを行い、
そこで販売計画・生産計画、今後の方針などについて腹を割った話し合いを
するそうです。

目の前の事業に必死になり、あまり川下の消費者のことまで気が回らない
ケースが林業界では多い中、しっかり木材の使い手を見据えた事業展開を
行っているのが印象的でした。


続いて、グループ②の西粟倉ものづくりチームの報告です。

まず初めに話を聞いたのは、森林所有者・延東さんです。




家具工房ようびに木材を提供している森林所有者の方です。
森林に対する熱い想いや、息子さんやお孫さんへの期待など、森林をどのように
継承していくかの困難さも、実態を率直に聞かせていただきました。



次に話を聞いたのは、木工房ようび・大島さんです。



大島さんは、以前アカデミーでも講演していただいたこともあり、概要はある程
度理解していることから、大島さんを質問攻めにしてしまいました。

あいさつや礼儀作法など至極当たり前のことをしっかりしていきながら地域との
良好な関係を丁寧につくられていること、桧接合や塗料など大島さん独 自の技
術を若手職人に継承しながら人材育成に取り組んでいるなど、非常にキレのある
話しぶりと、5分に一回笑いをとる人柄が印象的でした。


これで西粟倉での研修は終了です。

全体を通しての印象ですが、
関わっている人たちが,百年の森林事業を理解し,
将来に向けての意志をしっかり持って行動されている姿が印象的でした。

次は、丹波篠山に移動です。

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