2015年4月22日水曜日

27年度『森林公共政策』始まる

エンジニア科2年生、クリエーター科2年生が行政を学ぶ


 平成27年度の森林公共政策、この授業はエンジニア科2年生(必須)、クリエーター科2年生
(選択)の授業です。

 これは岐阜県の行政を学び、卒業後の仕事に生かすことを狙いとして、県庁や市役所の行政
施策、補助金対策などに精通するための授業です。

 本日、最初は林政部恵みの森づくり推進課の平井課長さん。 平井さんが尊敬する日本林学の
創始者でもある本多静六先生についての話から、「幸福」を考える。



 幸福は「家庭生活の円満と仕事の道楽化」との話から、
   ・素質に適応した職業を選ぶこと。 ・人生の成功と幸福は青年時代の汗の量に比例する。

 県の施策がどのようなプロセスを経て作成されるのか?・・・岐阜県はヒノキの県なのか?

 岐阜県の林政部予算は220億円、しかし「山」は林業だけの場ではない。


 岐阜県では森林環境税を導入し、林野庁の財源では実施できない森林関係行政に投入する。
これで12億円の予算が確保され、①水源林整備、②里山整備、③生物多様性保全、
                     ④公共施設の県産材利用、⑤地域の環境保全活動に利用。


水源涵養機能発揮のために森林環境税から4億円、国の補助3億円、合計7億円あまりを投入。



 岐阜県では外国資本から水源地域を守るため、『水源地域保全条例』をH25年4月11日に制定。
林地売買の届け出制、違反者に対する5万円以下の罰金。

 水源地域には岐阜県下258ヶ所、約52,000haが指定。


 「木育」の推進
    「ぎふ木育」 → 「森や木からの学び」
           ・・・森林に対し責任ある行動をとることができる人を育てる。

 ステップ1の「ふれあう、親しむ」レベルから、ステップ6「伝える」レベルまで。

 全国初の「恵みの森コンソーシアム」の取り組みについても説明し、最後はアカデミーの学生
に対する期待につながるお話しをされました。


 2コマ目は、県庁森林整備課の石田整備係長さんと荻巣森林組合・担い手係長さんによる講義。

 石田さんは「森林整備施策の方向性・進め方と補助金制度の概要」について説明されました。

 荻巣さんは「林業担い手の現状と課題、今後の人材育成の方向性」について説明されました。


さて、次回は県庁自然環境保全課、県産材流通課の施策について学びます。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

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