2015年4月28日火曜日

クリエーター科1年生のアウトドアチームビルディング

自分のため、仲間のため、チームで成し遂げよ!

 森林文化アカデミークリエーター科1年生の『アウトドアチームビルディング』、本日はJIRIととも
に山梨で「風と土の自然学校」を主宰されている梅崎靖志さん(ウメちゃん)をお迎えして、仲間と
の共同・協働について体感します。

 最初はサークルになって隣の人の名前を呼び上げる自己紹介。続いて、フラフープを人差し指に
載せて、それを上から下に下げてくる。

 簡単そうだが、息を合わせるのはなかなか難しい。声を出したり、膝を使って、チーム毎に必死
に取り組んで、自分のために、仲間のために、チーム全体のために精神を統一する。


 ちょっとしたアイスブレイクが終われば、「他の人と自分との共通点探し」。 一人一人をインタ
ビューしながら、他の人との共通点を探る中で、他の人を知り、仲間意識も生まれる。

 続いて、全員が手を繋ぎ、フラフープをいかに早く潜って、全員を一周させるか?

   最初は一人ずつが、フラフープに「足を入れ、体を通し、足を抜く」要領で、一周が2分30秒
 程度でしたが、どうしたらもっと早くできるかを皆で考える。


 そうか2人ずる通れないか、いやフラフープの通り方を変えればよいのでは、それとも一ヶ所に
みなが集まれば早くなるのでは?

 様々な意見を集約して、そいれを実践していく過程で、チーム意識が芽ばえます。


 結局、まだ潜る予定のない人がフラフープを一ヶ所で固定させ、それを潜り終えた人にバトン
タッチしてフラフープを固定してもらい、サークル全体が移動する。

 そう、フラフープを動かすのではなく、サイクルになった人間の輪が回転する。
     その結果、1分22秒と1分以上の時間短縮に成功。


 昼からはツリークライミングも体験。
   JIRIがもともとプロであるアーボリスト技術であったこと、それを中部大学教授のジョン・ギャス
   ライトさんがチャレンジャーである彦坂利子さんの願いを叶えるため日本に運んできたこと。
   「木と友達になろう」という思いを伝え、クライミング開始。


 全員が初めての樹上空間に感動。しかし、これはチームワークでないないような?

  いえいえ、これとて樹上で感動を分かち合える仲間がいるから楽しいです。それを実感しまし
た。

 このほかにも、梅崎さんからはビー玉を利用したチームビルディングなども指導して頂きました。




 最後に本日の締めとして、梅崎さんから「わかちあい」指導。

 各チームが模造紙に、各自に手形を繋げて描き、
    その内側に「仲間に伝えたいこと、共有したいこと」、外側に「避けたいこと、嫌なこと」を
      書き出してみます。


 そして、書き出した項目について、各チームの発表を聞きました。チーム毎にカラーが出て面白
い発表が続きました。

今日は梅崎さん、有り難う御座いました。
明日はODSSの北川さんを代表にみんさんからラフティング指導を受けます。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。 明日もガンバレ!