2015年5月14日木曜日

茶摘みを通じた地域交流がありました!


「都市農山村交流実習」で揖斐川町春日を訪問しました。伊吹山の東麓に位置するこの地域は、古くから薬草の活用がされており薬草の里として有名です。また、ぎふ棚田21選に認定されている貝原棚田があったり、無農薬栽培のお茶の産地としても知られている自然豊かな地域です。

今回は、アカデミーOBの森さんにコーディネートしていただき、午前中はハサミを用いたお茶の収穫作業について体験させていただきました。元、森林組合長をなさり、現在は町会議員を勤められている森泰朗様から、所有茶畑を提供していただき、新茶の刈り方のレクチャーを受けました。

 

 
 

濃い緑色をした古い葉を入れずに、今年の葉の部分だけを取ること。茎部分(芯)が入りすぎると価値が下がりやすいので、あまり入れないこと。特に芯の赤い部分(二年目の茎)は入れないこと…。ハサミの使い方の実演もしていただいきました。

 

 
 

手摘みで収穫するなら、古い葉が入る事はまずありません。しかし、ハサミで収穫すると刃が大きいので、刈ってはいけない部分が簡単に入ってきます。ハサミに布袋がくっ付いていて、収穫した茶葉が袋に入る仕組みになっているので、収穫が進むほどハサミが重くなり、手元が怪しくなってきます…。なので、攻めきれず新葉の先っぽだけをチマチマ刈っていたら、森組合長から「もったいない!」と言われてしまいました。

だんだん慣れてきて、収穫が進んでいる様子です。ハサミが入った所が分かるでしょうか。

 

 
 

予定した範囲の収穫が終わり、茶葉をトラックに積み込みます。約70kgの収穫がありました。収穫したばかりの茶葉は水分を多く含みます。実際にお茶になる量は、22分程度のようです。

 

 
 

続いて、お茶の生産工場の見学をしました。緑茶の生産ラインは、大まかに(蒸す)→(乾燥させる)→(揉む)といった工程です。実際は、揉む工程が数段階に分かれていたり、乾燥工程が挟まっていたり複雑ですが…。できたばかりのお茶を触らせていただきました。

 

 
 

 

昼食は集会場でとることになりました。別の場所で手摘みの茶摘みをされていた方々と合流し、昼食となりました。この方々は、森さんがネットで呼びかけて集まられた、春日茶ファンの方々でした。食事の後で簡単な自己紹介を行い、交流の機会を得ることができました。
 
 
 
 
 
この地域の区長さんのお取り計らいで、山菜やこんにゃくをたくさん頂戴しました。
絶妙の歯ごたえと味付けで、みるみる売り切れ状態でした。区長様、ごちそうさまでした。




 
 

昼食後は茶畑の肥料となる茅場を見学しました。茅で茶畑の養分を賄おうとすると、畑と同じ面積の茅場が必要になる事や、今後の茅場の運用方法についての説明を受けました。

 
 

 

最後に、集会場で感想を話しあい解散となりました。昨年も春日を訪れましたが、一般来訪者の方が目に見えて多くなっている印象でした。春日は自然の魅力が溢れる美しい地域です。今後の発展が楽しみです。

 
                                報告 : 山村づくり講座2年 青西
 
                                 投稿 : 原島
 
     
 
 
 
 
 
 
 

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