2015年11月27日金曜日

「蜜蝋キャンドルづくりとフェアリーランプの夕べ」を開催します!


もうすぐ12月。2015年が終わろうとしています。
皆さんはどんな一年を過ごされましたか?

森林文化アカデミーのオープンカレッジでは今年もニホンミツバチに関係する講座を行い、多数の方々の参加を頂きました。

ミツバチは様々な草木の花粉の媒介者であり、生態系の中で重要な役割を果たしています。また蜂蜜を提供してくれる生き物として古くから我々に利用されています。その針で刺すことがあるといえど、見た目の可愛らしさもあり多くの人々に親しまれています。



ミツバチから得られるものは蜂蜜だけではありません。その巣からは蝋(蜜蝋)も得られます。以前のブログでもミツバチの巣から蜜蝋を精製し、塗装用のワックスづくりをしたことを報告しました。

また蜜蝋はキャンドルとしても古くから用いられています。今回開催する講座では、ミツバチや蝋燭の話を聞きながら、その蜜蝋キャンドルを作ります。精製された蜜蝋の塊(ここではセイヨウミツバチの蜜蝋を使います)を湯煎して溶かし、ゆっくりと自分だけのキャンドルを作っていきます。ご自分でつくった蜜蠟キャンドルでクリスマスの夜を彩ってみませんか。




また当日の会場ではフェアリーランプ(※)の点灯も行います。その灯りの幻想的な雰囲気の中で、ゆっくりと一年を振り返り、ミツバチをはじめとする様々な生き物達が暮らす身の回りの自然環境に思いを馳せてください。



19世紀のイギリスの夜を彩ったガラスや磁器でできた、蝋燭を光源とする小さなランプ。1887年の王立植物学会の親睦会の卓上に1万5千個ものフェアリーランプが灯されたのをきっかけとして、上流階級に一挙に広まったとされる。


★開催日:平成271212日(土)16001900対象者:一般(親子等)
定 員:30
開催場所:岐阜シティタワー43(岐阜市)
参加費:500
参加申込:当日受付(16:0019:00の間随時受付。材料なくなり次第終了)
問合先:ニホンミツバチ協会(furusato.saisei@gmail.com