森林文化アカデミー 平成24年度 授業はじまる!
本日4月12日からエンジニア科もクリエーター科も授業が始まりました。
高等学校卒業者を対象としたエンジニア科では、講義と演習がなされ、クリエーター科の1年生には森と木、全体にかかる講義が提供されました。
最初にエンジニア科1年生は「森作りの基礎」を横井先生が講義。これまで森林科学系の学校を出てきた人たちだけでなく、普通科や園芸、環境、看護などさまざまな分野の学校を出てきた人たちにも理解できるように、丁寧に解説されていました。
続いて、エンジニア科2年生は「総合演習1」をジリこと、川尻が担当。
ここでは課題研究を作り上げるまでのテクニック、また人に理解してもらえるような文書作成、有効なプレゼンテーションを学ぶます。講師陣は川尻、柳澤、玉木、津田、横井、久津輪です。
今回は、まだ決まっていない課題研究について、課題とその目的、調査分析方法を自分なりに検討し、担当教官と相談するための下地づくりをしました。
人によっては、インターネットでデータを取り出して、自分の課題研究の意味づけをしていました。
最後に、クリエーター科1年生の授業です。真っ暗な室内で、柳澤さんが中心に講義をしていました。
授業は「森林から木材・暮らしへ」です。
ここで見ていた映像の一部は
これは森林がどのように成り立ち、その森林がどのように生長し、木材としてどう使われるのかなどを学びます。・・・・・うぅ~すばらしい!
さて、学生ホール前のセンダイヨシノというサクラ、昨日の雨で多くの花が散ってしまいましたが、森林文化アカデミー内ではこれから咲き始めるサクラも多くあります。
入学された皆さんも、こサクラのように、美しく、人の心を和ませるような人材に育って下さい。
以上、ジリこと川尻秀樹の報告でした。