ワークショップを名古屋の 「畑の台所INNUNIQ」さんのスペースをお借りして行いました。
PARCOさんのすぐ近くという都会の真ん中の立地とは思えない古民家風のほっとするスペースです。
当日は台風にも関わらず4名の方々にご参加頂きました。
最初に食育、木育をテーマとしたお話のなかで参加者の方達 からそれぞれの「ご馳走」エピソードを伺いました。
とても「深いい話」がみなさんから出てきて、やはり 「食」は人の記憶や生き方にとても密接に関わっている ことを実感しました。
みなさま、いいお話、 ありがとうございました。

続いて、今回スプーンをつくる朴の木の話や、スプーンの機能とデザインについてのレクチャーのあと、 作業スタート。
あらかじめ粗く成形してあるスプーンを小刀やヤスリで仕上げて行きます。

小刀を使って木を削ることなんて、10数年ぶりといいながらも 徐々になれていいく様子。

小刀のあとはひたすらヤスリで仕上げて行きます。
ツルツルに仕上げて行く作業に没頭し、あっという間に時間が過ぎて行きます。
最後はくるみのオイルを塗って完成。

畳のほっこりとしたお店の空間で、おしゃべりしたり、集中したり。
普段の生活からちょっとはなれ、さわやかな気分転換の時間になって 頂けてたらうれしいです。
(ものづくり講座学生 吉川)