2014年8月13日水曜日

2014年度自力建設(森湊灯台)の地鎮祭を執り行いました

地鎮祭とは、建設地の土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらう感謝の気持ちを伝え、工事期間中の安全祈願を行うものです

今回の敷地は、階段を上った先にある大きな広場の角(テクニカルグラウンドの北西角)です
ここに、上部に燈火台を持つ高さ10M の木造のランドマークをつくります
アカデミーの象徴となるような、岐阜県の象徴となるようなランドマークとしたい
そういう想いで今まで準備をしてきました


地鎮祭には、今回の施主にあたる学長先生をはじめ、他のゼミの先生・学生のみなさま総勢20 名以上のご参加をいただきました
誠に感謝申し上げます
地鎮祭の前後は雨が降っていたのですが、式の時間は雨が上がり、雨上がりの清らかな空気の中で、厳かな雰囲気で執り行うことができました


祭壇には、酒·水·洗い米·塩·海の幸·山の幸を奉げます
敷地の周囲4箇所と中央に建てられた青竹は、木造建築講座の辻先生のご自宅で前日伐採してきたものです

式は、今回非常勤講師としてご指導いただいている田口さんの進行で、
二礼二拍手一礼からはじまり、学長・棟梁によるシキミ(ヒサカキ)の奉納、酒・塩を青竹にふりかけていきます


みんなはじめてのことで、とても緊張した様子でした



最後に学長先生から激励のメッセージをいただき、木造建築講座の学生一同、気持ちが引き締まり、明日から新しい気持ちで作業に移れそうです
そして、アカデミーでは恒例の、奉納した「水」(お酒ではありません・・・)を枡(マス)に入れて乾杯です


来年の3月まで、約7 ヶ月の工事となります
地鎮祭を機に、いよいよ現場での工事がスタートします
みなさんのご協力をいただきながら、竣工まで安全に工事がすすみますように
アカデミーのランドマークとして、みんなに愛される建築をつくっていきたいと思います

木造建築講座一年 上野