今回の敷地は演習林の中、山の神の近くのエリアです。
ここに雨や雷から避難するための小屋を作ります。
6/1のコロキウムにて棟梁が決まったのち、様々な条件、要望を整理し、設計を行いついにこの日を迎えました。
図面へと落とし込んできたイメージをついに実際の建物として作り始めると思うと感慨深いものがあります。
地鎮祭には、今回の施主である学長をはじめ、客員教授である元美濃市長の石川先生、他の講座の先生/学生の皆様にご参加いただき、無事に神事を終えることができました。
アカデミーの校舎からちょっと離れた演習林の中まで来ていただいたこと、とても嬉しく思いました。ありがとうございます。
翌7/22には早速、敷地近辺の木の伐採を行いました。
この日は地鎮祭の天気とは打って変わって、あいにくの雨模様。
そんな中、作業は林業再生講座の先生/学生に実施してもらいました。
作業を実施してもらった一年生はまだ慣れていなとのことで緊張していた様子でしたが、無事に狙い通りに倒すことができました。
何だかだ言いつつも決めるあたりはさすがです。
切った後は、4mで玉切りして本日は終了。忙しい中ご協力ありがとうございました!
背の高い杉の木は一本切るだけでも、周りの雰囲気が変わりますね。
今後、数本切る予定なので、日が当たりにくかった敷地周辺にも、新たにできた隙間からの日が入るようになることが期待できます。
切った木のためにも、作って良かったと思える建物を目指していきたいと思います。
あいにくの雨が続いていますが、これからはどんどんと実作業(穴掘り~基礎打ち、製材、加工、、、)が始まっていきます。
やってみたい!と興味を持った方は是非アトリエへ!作業はいくらでもあります(笑
木造建築講座1年 瑞慶山