これは「日暈(ひがさ)」という現象だそうで、雲の中の氷の結晶がプリ
ズムの役割をして見られる虹のようなものらしいです。俗に「太陽が暈
��かさ)をかぶった」と言われる状態ですね。
今回は輪が二つ見えて、そのうちの一つは中心に太陽がないという、非常
に珍しい状態でした。雲の中に六角柱以外の形の氷の結晶があると、希に
こういったことが起きるらしいです。
しばらくの間、実習そっちのけで日暈観察にいそしみましたが、しばらく
して我に返りました。いや、しかしよいものを見せていただきました。
ちなみにお日様が暈をかぶると、次の日は雨といいますよね。
たしかに予報では明日は雨。諺通りですね・・・。