2012年1月20日金曜日

雪の残る瓢ヶ岳でのフィールドワーク

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昨日,まだ雪の残る市内の瓢ヶ岳へ,エンジニア科の2年生とフィールドワークに
出かけました。ブナの生育している辺りの標高を目標としていたのですが,路面
の凍結により断念。その下のあたりの登山道を歩いてきました。

雪の残る登山道では,サルやウサギなどの動物の足跡やフンを観察することがで
きました。

この時期は,樹木の冬芽や樹皮を観察するのに適しています。花芽では,シロモ
ジやカナクギノキ,マンサクなどを観察しました。樹皮では,シデ類やナラ類な
どの見分け方を学びました。

その他,まだ木に残っている種子や枯れ葉など,意外と観察できるものは多いで
す。次はブナまで到達したいです。