岐阜県立森林文化アカデミーブログ
2012年9月6日木曜日
WCTE参加(4)
ちょっと変わった木造建築がありましたので、投稿しました。比較的細い部材を組み合わせて、大きな空間を構成しています。
日本で言いますと、「重ね透かし梁」かと思います。岐阜県産材の小径木利用のヒントのひとつになりますね。
重ね透かし梁
支持点部分です
重ね透かし梁の交差部分
結構気持ちよい空間となっています
昨年度にクリエータ科木造建築講座の学生が小径間伐材の利用促進のために、重ね梁、合わせ柱、壁パネル、床パネルの開発および設計時に必要な諸係数を提案する課題研究を実施しました。
森林資源を有効に利用するという点では、海外でも日本でも基本的な考え方は同じなのでしょうね。
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