2014年4月28日月曜日

安全を確保する第一歩、『ドレスコード』始動

安全のためには格好から入ってもいいんです。


 平成26年度から岐阜県立森林文化アカデミーでは、作業におけるドレスコードを採用。
授業に参加するには、こうした服装・装備を身につけることを実習参加必要条件としました。

 これはオーストリアや森林再生システムなどで採用されているものを参考に、当校でも義務づけ
したものです。

 チェンソーや刈払い機を用いない通常の山林作業では、ヘルメット、呼び子、ナタ、手鋸、
手袋、作業靴(地下足袋)が必要です。このうち、どれが欠けてもダメなのです。


 チェンソーや刈払い機を用いる場合は、2種類のパターンがあります。
一種類は秒速20mで回転するチェンソーの刃に耐切創機能があり、なおかつ格好イイチェンソー
パンツ、チェンソーブーツはもちろん、イヤマフやフェースガード付きヘルメットなど・・・!

 もう一つはチャップスやケブラーブーツなど


 『安全はすべてに優先する』この言葉のもとに、安全に対する意識は服装から変えて良い
のです。

 このドレスコードは初歩段階、これから年々、グレードアップして技術に相応したものにまで
仕上げられるよう努力します。

 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。