98年生ヒノキ人工林をレーザーコンパスで測量
エンジニア科1年生の「林地を測る」の最終回、今回は全員が演習林での測量実習のテスト。
全員、精度そのものが成績に反映されるため、万全の体制で臨みました。
1.携帯電話は持っていないか。 2.クォーツの時計はしていないか。
3.金属製の筆記用具などを持っていないか。 4.眼鏡はレーザーコンパスに反応しないか。
5.索道やブロック滑車、金属標柱の影響はないか。
さまざまな悪影響に気を配って、1.3haほどの林小班を測量です。
傾斜勾配が30度、45度のところもありますが、森林フィルターによるフィルターモードを利用して
いるため、簡単に測量が進みます。
現場から帰ってきたら、情報処理室で測量結果の検証です。
上記写真のグループは精度が1/547で、何とか指令をクリア! 合格です。
今回で測量は終了ですが、後期にはこの場所の林分調査を実施する予定です。
暑い一日でしたが、一生懸命に測量して高い精度が得られたときの達成感は何とも言えません。
みなさん、これからも何事にも達成感を感じる目標設定をしながら、楽しいアカデミー生活を送り
ましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。