自然体験の指導って、こんなんでいいんだ?
平成25年度岐阜県採用教員 初任者研修
岐阜県の岐阜地区・西濃地区・可茂地区に採用された教員の初任者研修として、森林文化
アカデミーでの校外研修があります。
今回は ナバ & ジリ コンビで、「自然体験の指導って、こんなんでいいんだ?」と題して
研修を実施しました。
また、今回はIPコースの1年生、カズ、トヨ、コマチ、カミーの4人も、実践練習として参加して、
頑張ってくれました。
自然体験活動における「た」から始まる「3つの学び」・・・なんだっけ?
本日のアクティビティメニューは
1.葉っぱ、じゃんけん 2.自然の絵の具 3.メッセージスティック
4.アイス・ブレイキング 5.自然観察ビンゴ
葉っぱじゃんけんでは、各自が自分の集めた特徴ある葉の特性を武器に、仲間の葉っぱと
見比べてみます。どうかな、どうかな、自分の観察力はどうかな?
自然の絵の具では、各自が花や葉、キノコ、石、炭などを探し出して、「水族館」を描きました。
彼女の題目は「スイミー」です。なかなかの出来映え!
下の写真の女性は8色の色を見つけて、見事な水族館の大水槽を描きました。
色遣いや雰囲気もばっちり。
メッセージスティックなどのアクティビティ終了後、食事。
午後の最初は、再度、アイス・ブレイキングです。
人差し指に乗せたフラフープを全員がさわった状態で、床面までさげるだけ。
こんな簡単に思えることでも、いざとなると、結構大変。
さげるつもりが、上に動く。 下げるつもりが、右に動く。・・・いったいどうなってるの!
ポイントはみんなの「無」になる意識、そして「人に合わせる思いやり(心遣い)」・・・なるほど!
自然観察ビンゴでは、自然の不思議や渓流での裸足体験、様々な非日常を味わう中で、各自が
新しい発見をしました。
暑かったけど、結構楽しく、そして初めて気づくこと。 たくさんあったよね。
最後はレイチェル・カーソン女史の「サイレント・スプリング」より、メッセージ!
みなさん、おつかれさま。今日の気持ちを、いつまでもと願いつつ、研修を終えたのです。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。