2014年7月21日月曜日

火起こし(火熾し)は太陽光線だ・・・・・

もりもりキャンプで名コック長誕生・・・・!


 もりもりキャンプ2日目の夕食は各グループが午後3時過ぎから一品をつくるために奮闘、
最初は火をどう熾すか? 包丁で刻むのは誰か、火加減はどうする。

  料理のメニューは子どもたちが選ぶ。
    ①やきそば、②パスタ、③クリームシチュー、④カレー、⑤とん汁、これにスタッフが
     ほくほくに茹でたジャガイモとご飯を用意。


 すべて子どもたちが自分で考えて実行します。大人は安全確保とアドバイスするのみ。
 

あるグループは虫眼鏡を使って紙に火をつけること1時間苦闘、煙は何度か出ますが、なかなか
炎にまでなりません。 杉の皮を加えてみたけど難しい。

 結構行けるのになぁ~! と言いながら、1時間後には仕方なく、マッチで着火。
そして「とん汁」づくりが始まった。

でも彼らの行動が他の子どもたちにも飛び火、結構多くの暇をもてあましていた子たちにブレイク。


 
 「やきそば」をつくるグループは具材を分けて、フライパンと鉄板でつくってから合わせるよう
です。
 下の写真はフライパンで野菜を炒めています。


 こちらは小さく刻んだニンジンを鉄板で炒めています。

 薪の直火を使ってニンジンに火が通ったら、他の野菜ややきそば麺と合わせます。


 こちらのグループは「カレー」づくり。
  具材は切ってあるのですが、薪の火が熾らないようです。
    「さぁ、どうしたら良いかな?」・・・・みんなで、何をしたら良いか試行錯誤!


 こちらは「クリームシチュー」づくり。
    
  男の子は火遊びが大好き。シチューづくりの火の管理のはずが、薪の先につく炎に夢中。

   普段は出来ない「火遊び」、それもキャンプだからこそなのです。


 学生のマッチとウッキーはスタッフ用の鶏肉とソーセージ、チーズの「スモーク」づくりに挑戦。
師匠であるマッチの指示でウッキーが配置、煙の管理。

 できばえはお見事でした。


 こちらは大人の調理部隊、子どもたちのご飯やフルーツポンチ、ちょっとした付け合わせを
つくりました。

 大人は大人で、煙にむせながら楽しんでいました。


 学生の亀ちゃんは料理が終了したので、クライミングボードの補修に勤しむ。

  このクライミングボード、子どもたちに大人気。安全のため下にマットを置いて、安全対策も
万全です。
  料理のできあがった子どもたちの多くにせがまれて、ホールドの増設に取り組んでいたのです。


 さぁ、全員が食事につけるのは6時を目標としていましたが、何とか6時過ぎには「いただきます」
のかけ声が・・・・・

 今夜もたくさん食べて、お風呂に入り、明日も朝の4時から「カブトムシ捕り」出かけるぞ~っ!!

 
 以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。