もりもりキャンプ2日目の夕食は各グループが午後3時過ぎから一品をつくるために奮闘、
最初は火をどう熾すか? 包丁で刻むのは誰か、火加減はどうする。
料理のメニューは子どもたちが選ぶ。
①やきそば、②パスタ、③クリームシチュー、④カレー、⑤とん汁、これにスタッフが
ほくほくに茹でたジャガイモとご飯を用意。
すべて子どもたちが自分で考えて実行します。大人は安全確保とアドバイスするのみ。
あるグループは虫眼鏡を使って紙に火をつけること1時間苦闘、煙は何度か出ますが、なかなか
炎にまでなりません。 杉の皮を加えてみたけど難しい。
結構行けるのになぁ~! と言いながら、1時間後には仕方なく、マッチで着火。
そして「とん汁」づくりが始まった。
でも彼らの行動が他の子どもたちにも飛び火、結構多くの暇をもてあましていた子たちにブレイク。
「やきそば」をつくるグループは具材を分けて、フライパンと鉄板でつくってから合わせるよう
です。
下の写真はフライパンで野菜を炒めています。
こちらは小さく刻んだニンジンを鉄板で炒めています。
薪の直火を使ってニンジンに火が通ったら、他の野菜ややきそば麺と合わせます。
こちらのグループは「カレー」づくり。
具材は切ってあるのですが、薪の火が熾らないようです。
「さぁ、どうしたら良いかな?」・・・・みんなで、何をしたら良いか試行錯誤!
こちらは「クリームシチュー」づくり。
男の子は火遊びが大好き。シチューづくりの火の管理のはずが、薪の先につく炎に夢中。
普段は出来ない「火遊び」、それもキャンプだからこそなのです。
学生のマッチとウッキーはスタッフ用の鶏肉とソーセージ、チーズの「スモーク」づくりに挑戦。
師匠であるマッチの指示でウッキーが配置、煙の管理。
できばえはお見事でした。
こちらは大人の調理部隊、子どもたちのご飯やフルーツポンチ、ちょっとした付け合わせを
つくりました。
大人は大人で、煙にむせながら楽しんでいました。
学生の亀ちゃんは料理が終了したので、クライミングボードの補修に勤しむ。
このクライミングボード、子どもたちに大人気。安全のため下にマットを置いて、安全対策も
万全です。
料理のできあがった子どもたちの多くにせがまれて、ホールドの増設に取り組んでいたのです。
さぁ、全員が食事につけるのは6時を目標としていましたが、何とか6時過ぎには「いただきます」
のかけ声が・・・・・
今夜もたくさん食べて、お風呂に入り、明日も朝の4時から「カブトムシ捕り」出かけるぞ~っ!!
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。