2014年8月5日火曜日

連続講座「岐阜県の森林帯を体感する」

③森を知る~ブナの森を訪ねる~


先日8/2(土)に森林文化アカデミー主催の生涯学習講座「岐阜県の森林帯を体感する」の第3回(最終回)が行われました。講座では、まず樹木をある程度見分けられるようになっていただいてから、実際に県内の異なるタイプの森林を訪れ、その違いを体感していただきました。

今回は高山市にある西ウレ峠付近のブナ林を訪れました。西ウレ峠付近の林は、岐阜県生活環境保全林に指定されており、遊歩道も整備されているため歩きやすく、初めての方にもオススメできる林です。


タマゴタケ
















当日朝は天気も怪しかったのですが、幸い雨にも降られず行程を終了することができました。講座では、森林文化アカデミー教員と岐阜県森林研究所研究員がスタッフを勤め、ブナ林に特徴的に出てくる樹木や、時には写真にあるような真っ赤なキノコ(タマゴタケ)について現地を散策しながら解説を行いました。

これをきっかけに岐阜県の様々な森林を訪れていただき、ぜひその素晴らしさを実感して欲しいと思います。参加者の皆さん、お疲れさまでした!

岐阜県立森林文化アカデミー教員  柳沢 直