林業再生講座「課題研究ゼミ」を実施
森林文化アカデミークリエーターか林業再生講座の「課題研究ゼミ」、今日は2年生の3人が
取り組む課題研究を、1年生5人と教員3人が質問、内容評価、アドバイスをする日です。
最初に講座主任の横井さんからは、課題研究の取り組み方、課題の抽出、課題解決に
向けた考え方などについて説明がありました。
今後の進捗状況の変化も予測されるので、正確な課題名の公表は差し控えますが、一人は
「カシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害を受けたミズナラ材利用について」
そして二人目は、「林業労働災害を減少させるための作業手順書の作成について」、最後の
三人目は、「森林の在庫管理に向けたデータベース化」です。
2年生は将来の仕事を見据えた課題研究に取り組み、1年生は来年の自分たちの発表を
目に浮かべながら、入学以来学んだ知識をフルに活用して、先輩の参考にナルであろう質問
をしてゆきます。
10月には学長さんに中間発表を聞いて頂く予定ですので、これから更なる磨きをかけて行きましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。