丸太に見立てたスナック菓子を運べ!
こんにちは、JIRIです。今日と明日は岐阜県庁で「森と木とのふれあいフェア2014」が開催さ
れ、森林文化アカデミーも林業再生とものづくり、木造建築の3分野が出店。
なんと林業再生講座のところには、未来の林業理解者となる子ども達が250人も訪問。この人数
は森林文化アカデミー始まって以来の快挙!
教員は杉本、和田、辻、JIRI、そして事務局の杉田さん、そのほかクリエーター科林業再生講座
の笠木、松葉、飯嶋、ものづくり講座の久野、エンジニア科の丸山、山田です。
私たちのブースの横には古田知事が訪れ、木材チップの遊び場前でインタビュー。
他の会場では林業用の機械、グラップル操作の選手権も実施ていました。
丸太の積み上げとペットボトル載せなど、器用に操作される様子を見ることができました。
チェンソーメーカーのスチール社のブースでは、子どもさんがチェンソー操作体験。
ぶーんぶーんと音を鳴らして、ゴムのソーチェーンが回転していました。
さて、わが森林文化アカデミーの林業再生講座の『山仕事プチ体験』では架線集材
を子ども達に体験してもらいました。
今日の現場は県庁前、しかもスナック菓子の「うまい棒 集材」、しかも発注者は涌井学長。
木のおもちゃだけが『木育』でない、林業そのものでも『木育』につながる
活動が出来る。
今回の索張りはエンドレスタイラー式集材。 さぁ挑戦だ!!
ご両親と来てくれたお子様、操作方法を真剣に聞き、集材作業を初体験!
操作指導の杉本先生と補佐役の飯嶋さんのアドバイスに従いながら、うまく「うまい棒」を
先柱方向から元柱方向に運びます。
さて、体験が終了したらお父さんと一緒に記念撮影!
服装も決まっています。きっと未来の林業を背負ってくれる貴重な人材だと確信したのです。
あれれ、飛び入りの誰か? そうそう木育の○○さん、今日250人のお子さんに混じって唯一の
大人? いや昔の子ども? 楽しそうに操作して下さいました。
そして、またまた誰でしょう。 ものづくりの和田先生と息子さん。
林業機械の操作はピカ一、ひょっとすると木工よりも林業に向いている素質を感じる。
彼もきっと未来の林業家だ。
エンジニア科の山田さんも女の子にうまくアドバイスし、うまい棒とポカリスエットを運搬していまし
た。 何に注意して架線を操作したらよいか。上手に指導する山田さんも立派な林業女子。
「期待の星」だね!・・・・頑張って下さい。
さて、明日は小原先生の「小原カップ」も開催されます。是非、県庁前にお越し下さい。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。