クリエーター科は生まれ変わります
本日、7月26日、岐阜県立森林文化かデミーのオープンキャンパスを開催しました。
高校を卒業した人を主体とするエンジニア科、そして大学外及び社会人経験者を主体とする
クリエーター科、それを目指す夢多き若者たちが、岐阜県内はもちろん、愛知県や福島県、
東京、大阪から多数参加して下さいました。
最初に、桂川副学長が学校の概要を説明され、続いて本日は所用で出席できなかった涌井
学長の森林空間利用や林業に対する熱いビデオメッセージを聞きました。
涌井学長のビデオメッセージの後は、エンジニア科希望者とクリエーター科希望者に別れて、
各々話を聞きました。
まず高等専修教育部門であるクリエーター科は、平成28年度から森林利活用分野と木材利用
分野に二分され、各々林業とか、木造建築とかに軸足を置いて、他の分野も学べる多様化した
カリキュラムに変更することを説明。
その上で、森林利活用分野は、林業と森林環境教育・木育を主体に学ぶこと。そして、過去の
卒業生の活躍の場を紹介して、アカデミーが育成を目指す「プロフェッショナル」のイメージを
つけてもらいました。
木材利用分野は、木造建築と木工を主体とし、新しい分野を切り開く人材育成について紹介。
卒業生の中には、工務店を経営しているが、将来的には所有山林からの木材供給も目指す
事例や、大学で建築を学びアカデミーで家具づくりを学んだことで、住宅に造り込む家具製造に
携わる事例なども紹介。
エンジニア科は多くの人がご父兄と一緒に参加、岐阜県内の高校生を中心に森林技術者を
目指す「金の卵」となるべく、エンジニア科長の話を聞く。
安全第一に技術の研鑽を積む、そして充実したキャンパスライフを送る。
エンジニア科もクリエーター科も『後継者枠』という採用枠もある。目的がしっかりしていれば、
自ずと道は開かれる。
最後に、現在の在校生が学校紹介、学生生活紹介をして、森林文化アカデミーでの生活を
赤裸々に語る。
父兄の方々も、在校生の真実の言葉に耳を傾け、納得されるご様子が見て伺えました。
さて、森林文化アカデミーでは8月22日(土)にもオープンキャンパスが開催されますし、また
事前にお申し込み頂ければ、常時、エブリデイオープンキャンパス対応致します。
森林や森林空間、木材利用、自然環境、過疎地域など、様々な悩みを抱えた皆さん、是非、
森林文化アカデミーに入学して、私たち教職員と一緒に、明るい未来を築きませんか?
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。