大好評だったつな森サロンの「ニマづくり」を皆さん覚えてますか?
(前回のつな森サロン通信→ http://gifuforestac.blogspot.jp/2014/07/blog-post_7479.html)
そしてあの講座最中に、一人の参加者の声がきっかけとなり新たな講座が生まれました。
やむなく伐られてしまうクリの木をなんとかして作品にして生き返らせたい!
という思いから、みんなでアイヌの手彫りのお皿「ニマ」をモチーフに手彫りのお皿を彫ったのですが、そこに居合わせた方から、
「この削りくず、もったいないわ!染色にしたらいい色になるはず!」
「じゃあ、こんどは染色をやろう!」
ということで当日出たクリの木の削りくずをあますことなく全て使っての
「草木染め講座」の開講が急遽決定!去る7月14日にアカデミーで開催されました。
当日は県内(県外からも)から20名の参加者が集まり、メンバーが染色の先生となって
ワイワイがやがやとはじまりはじまり。。。
ニマづくりの時に出たくずを全て集め、半分は染液を煮出すための材料に、もう半分はなんと燃やして灰にして水につけて上澄みをとって媒染液にしました。
つまり「100%クリの木染め」という訳です。しかも「削りくず」からです。
出来上がった作品を見ると、集まってきたメンバー同様、同じ染液でありながらも
ひとつひとつ違う色で仕上がりました。ひとつとして同じものがないというのが
いいですね。クリの木が木のお皿とは別の姿に生まれ変わって、笑っているようです。
染める材料もリサイクル品がほとんどでした。
人と人がつながり、いろんなものが生まれかわる。いのちがつながっていく。。
ということで、
「もったいなクラフト」というか
「持続可能なものづくり」というか、
「つながるクラフト」というか。。
森林文化アカデミーで生まれた「つな森サロン」ならではの講座となりました。
木工と草木染めは仲がいい。
今までごみとして扱われていたものが、素敵な作品に生まれ変わりました。
つながる・つながる
「つな森サロン」では様々なものがつながっていきます。
今後は、染めた布や和紙と木とのコラボ作品が
出来てもオモシロいかもしれません。
お次はクリの木から何につながっていくのでしょうか。
今後もつな森サロンの活動から目が離せません。
自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
なんちゃてせんせい & つな森サロン 世話人
萩原ナバ裕作
2014年8月5日火曜日
これでばっちり、不整地運搬車運転
不整地運搬の技能講習もばっちり
JIRIです。今週は先週に引き続き、技能講習です。
これまで多くの林業現場ではこうした資格を取得することなく作業に当たるケースが多く見られ
ましたが、「安全」第一に考える森林文化アカデミーでは、那加自動車学校の鷲見先生に不整地
運搬の技能講習を学びます。
現場で不整地運搬車を運転し、作業する場合には労働安全衛生法に基づく運転技能講習を修了することが義務づけられています。
不整地運搬車とは、最大積載量1トン以上のクローラ(キャタピラ)式とホイール(車輪)式のものがあり、不整地で荷物を運搬するための特殊自動車です。
今日は一日中、午後6時30分まで長時間の講義を受けて、明日は実技講習です。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
JIRIです。今週は先週に引き続き、技能講習です。
これまで多くの林業現場ではこうした資格を取得することなく作業に当たるケースが多く見られ
ましたが、「安全」第一に考える森林文化アカデミーでは、那加自動車学校の鷲見先生に不整地
運搬の技能講習を学びます。
現場で不整地運搬車を運転し、作業する場合には労働安全衛生法に基づく運転技能講習を修了することが義務づけられています。
不整地運搬車とは、最大積載量1トン以上のクローラ(キャタピラ)式とホイール(車輪)式のものがあり、不整地で荷物を運搬するための特殊自動車です。
今日は一日中、午後6時30分まで長時間の講義を受けて、明日は実技講習です。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
樹木学実習第二弾 あっという間に頭がパニックに?
林業再生講座の 『樹木学実習/樹木学指導実習』 の2回目を行いました。
訪れたのは高山市清見町の西ウレ峠付近。2日前に生涯学習講座で、別のご一行様が訪れた場所です。
前回は、荒天のため室内での同定実習。今回も雨が心配されましたが、現地に入りました。残念ながら、午後から一時、土砂降りに遭ってしまいました。トホホでしたが、上を見上げられない分、足下にあるものをしっかり見ました。林内に降る雨の雨粒の大きさ、樹幹流で流れ落ちる水量の多さなど、雨の中でこそ観察できたこともありました(これはこれでラッキー)。
さて、今回は現地の実習なので、お題は盛りだくさん。
■ 樹種の見分けをつける 「これとこれは違う種」 と 「これとこれは同じ」 ということがわかるのが、同定の始まりです。
■ 成木と実生稚樹を覚える 実生稚樹の同定ができることが、更新に関わる部分の判断や実際の作業を行う必要条件です。また、実生と成木を同じ場所で見ることで、樹木の成長の時間を感じてほしいと想います。
■ 樹種の生えている立地環境を知る 「どんなところにどんな樹種が生えている」、「この樹種はこんなところに生えている」 ということを知っていることが、適地適木を語る第一歩です。
■ 実生がある場所を知る 更新サイトを知ることは、天然更新を考える上で大切です。
■ 多くの個体を見る 種に特有な形態、その中での個体差を知ることがで、同定能力が格段にアップします。まずは、図鑑に載っている1枚の葉を知っているだけでは現地での同定はできないことに気づいてほしいですね。
■ 樹皮や樹形で同定する 樹皮や樹形で同定できれば、落葉期でも同定ができます(冬の実習のメインテーマです)。樹皮の色で、広い林内で 「あそこにアレがいる」 ということもわかります。
■ 階層構造と生活形を関連づける 森林の垂直的な構造と構成要素の関係を知ることは、森林のことを理解するのに欠かせません。
などなど。
樹種を一つ覚えるだけでも大変なのに、こんなに求められても... 学生の頭はパニックになっていたかもしれません。でも、広葉樹を云々、天然更新を云々というのなら、これらは必須。
これらを身に付けるには、場数を踏むしかありません。授業で行う実習は、樹種を習うというよりは、何をどう見るか、それによって何がわかるのかを身に付ける手始めに過ぎません(もちろん、主要な樹種に関する情報はきちんと伝えますので、それを覚えることも大事です)。
学生諸君、どれだけ自分で場数を踏むかが勝負ですぞ。
by 横井秀一
訪れたのは高山市清見町の西ウレ峠付近。2日前に生涯学習講座で、別のご一行様が訪れた場所です。
前回は、荒天のため室内での同定実習。今回も雨が心配されましたが、現地に入りました。残念ながら、午後から一時、土砂降りに遭ってしまいました。トホホでしたが、上を見上げられない分、足下にあるものをしっかり見ました。林内に降る雨の雨粒の大きさ、樹幹流で流れ落ちる水量の多さなど、雨の中でこそ観察できたこともありました(これはこれでラッキー)。
| まずは2年生が1年生を指導します |
さて、今回は現地の実習なので、お題は盛りだくさん。
■ 樹種の見分けをつける 「これとこれは違う種」 と 「これとこれは同じ」 ということがわかるのが、同定の始まりです。
■ 成木と実生稚樹を覚える 実生稚樹の同定ができることが、更新に関わる部分の判断や実際の作業を行う必要条件です。また、実生と成木を同じ場所で見ることで、樹木の成長の時間を感じてほしいと想います。
■ 樹種の生えている立地環境を知る 「どんなところにどんな樹種が生えている」、「この樹種はこんなところに生えている」 ということを知っていることが、適地適木を語る第一歩です。
■ 実生がある場所を知る 更新サイトを知ることは、天然更新を考える上で大切です。
■ 多くの個体を見る 種に特有な形態、その中での個体差を知ることがで、同定能力が格段にアップします。まずは、図鑑に載っている1枚の葉を知っているだけでは現地での同定はできないことに気づいてほしいですね。
■ 樹皮や樹形で同定する 樹皮や樹形で同定できれば、落葉期でも同定ができます(冬の実習のメインテーマです)。樹皮の色で、広い林内で 「あそこにアレがいる」 ということもわかります。
■ 階層構造と生活形を関連づける 森林の垂直的な構造と構成要素の関係を知ることは、森林のことを理解するのに欠かせません。
などなど。
樹種を一つ覚えるだけでも大変なのに、こんなに求められても... 学生の頭はパニックになっていたかもしれません。でも、広葉樹を云々、天然更新を云々というのなら、これらは必須。
これらを身に付けるには、場数を踏むしかありません。授業で行う実習は、樹種を習うというよりは、何をどう見るか、それによって何がわかるのかを身に付ける手始めに過ぎません(もちろん、主要な樹種に関する情報はきちんと伝えますので、それを覚えることも大事です)。
学生諸君、どれだけ自分で場数を踏むかが勝負ですぞ。
by 横井秀一
連続講座「岐阜県の森林帯を体感する」
③森を知る~ブナの森を訪ねる~
先日8/2(土)に森林文化アカデミー主催の生涯学習講座「岐阜県の森林帯を体感する」の第3回(最終回)が行われました。講座では、まず樹木をある程度見分けられるようになっていただいてから、実際に県内の異なるタイプの森林を訪れ、その違いを体感していただきました。
今回は高山市にある西ウレ峠付近のブナ林を訪れました。西ウレ峠付近の林は、岐阜県生活環境保全林に指定されており、遊歩道も整備されているため歩きやすく、初めての方にもオススメできる林です。

当日朝は天気も怪しかったのですが、幸い雨にも降られず行程を終了することができました。講座では、森林文化アカデミー教員と岐阜県森林研究所研究員がスタッフを勤め、ブナ林に特徴的に出てくる樹木や、時には写真にあるような真っ赤なキノコ(タマゴタケ)について現地を散策しながら解説を行いました。
これをきっかけに岐阜県の様々な森林を訪れていただき、ぜひその素晴らしさを実感して欲しいと思います。参加者の皆さん、お疲れさまでした!
岐阜県立森林文化アカデミー教員 柳沢 直
先日8/2(土)に森林文化アカデミー主催の生涯学習講座「岐阜県の森林帯を体感する」の第3回(最終回)が行われました。講座では、まず樹木をある程度見分けられるようになっていただいてから、実際に県内の異なるタイプの森林を訪れ、その違いを体感していただきました。
今回は高山市にある西ウレ峠付近のブナ林を訪れました。西ウレ峠付近の林は、岐阜県生活環境保全林に指定されており、遊歩道も整備されているため歩きやすく、初めての方にもオススメできる林です。
| タマゴタケ |
当日朝は天気も怪しかったのですが、幸い雨にも降られず行程を終了することができました。講座では、森林文化アカデミー教員と岐阜県森林研究所研究員がスタッフを勤め、ブナ林に特徴的に出てくる樹木や、時には写真にあるような真っ赤なキノコ(タマゴタケ)について現地を散策しながら解説を行いました。
これをきっかけに岐阜県の様々な森林を訪れていただき、ぜひその素晴らしさを実感して欲しいと思います。参加者の皆さん、お疲れさまでした!
岐阜県立森林文化アカデミー教員 柳沢 直
2014年8月4日月曜日
新しい木工道具を岐阜から世界標準へ!
ものづくり講座教員の久津輪です。
この夏、新型の削り馬を開発しました!
削り馬=shaving horseとは木材を加工するための道具で、文字通り馬のようにまたがって足でペダルを踏み、木材を固定するものです。両手が空くのでしっかり刃物を持つことができます。
ヨーロッパやアメリカでは古くから使われてきたものですが、日本では昔から地面に座って材料を足で押さえたり、腹に当てて押さえたりしてきたので、この道具は発展してきませんでした。そこで森林文化アカデミーではオリジナルの削り馬をデザインし、普及させてきました。少しずつ改良を加え、第3世代まであります。下の写真は授業中の様子ですが、手前から奥へ、古い型から新しい型へ順番に並んでいます。細かい違い、分かりますか?
折りたためる削り馬は、欧米にはないアカデミーのオリジナルです。第3世代までも非常に優れたデザインだったのですが、いくつか課題もありました。
下の写真のように削る台が斜めになるので、足を緩めると材料がすべり落ちてしまうこと。そして子供が削ると刃物が顔の近くに向かってしまうことです。
この夏、新型の削り馬を開発しました!
削り馬=shaving horseとは木材を加工するための道具で、文字通り馬のようにまたがって足でペダルを踏み、木材を固定するものです。両手が空くのでしっかり刃物を持つことができます。
ヨーロッパやアメリカでは古くから使われてきたものですが、日本では昔から地面に座って材料を足で押さえたり、腹に当てて押さえたりしてきたので、この道具は発展してきませんでした。そこで森林文化アカデミーではオリジナルの削り馬をデザインし、普及させてきました。少しずつ改良を加え、第3世代まであります。下の写真は授業中の様子ですが、手前から奥へ、古い型から新しい型へ順番に並んでいます。細かい違い、分かりますか?
折りたためる削り馬は、欧米にはないアカデミーのオリジナルです。第3世代までも非常に優れたデザインだったのですが、いくつか課題もありました。
下の写真のように削る台が斜めになるので、足を緩めると材料がすべり落ちてしまうこと。そして子供が削ると刃物が顔の近くに向かってしまうことです。
そこで、冒頭の写真のように削り台の角度を自由に変えられるようにしました。また大きなペダルをつけることで、踏む力を伝えやすくしました。それでいて、わずか10秒ほどで折りたためるのは今まで通りです。
さて、「岐阜から世界標準へ!」というのは大げさに聞こえますが、実はそうでもないのです。私はイギリスのLiving Woods Magazineという雑誌に記事を書いているのですが、以前この折りたたみ式の削り馬の写真を載せたところ大きな反響がありました。なんと既にイギリスでは、私のデザインをアレンジして削り馬づくり講座を開いている人までいます(興味ある人はMasashi Kutsuwa shaving horseで検索してみてください)。
今回の第4世代削り馬は、次号のLiving Woods Magazineに詳しく掲載する予定です。この分野ではイギリスやアメリカが先進国なのですが、岐阜から世界を変えていこうと思っています。
この木工、グリーンウッドワークは大きな可能性を秘めています。森林文化アカデミーの学生に、これを事業化して大きく発展させてほしいと思っています。関心ある人の入学を待っています!
2014年8月2日土曜日
ベーシックアーボリスト®トレーニング BAT-1・ BAT-2開催
「樹上移動のためのベーシックアーボリストトレーニング」
森林文化アカデミー短期技術研修の、「樹上移動のためのベーシックアーボリストトレーニング」
を実施します。
期日は9月5~6日がBAT-1、9月7日がBAT-2です。申込み締め切りは8月21日 (木)で応募多
数の場合は抽選です。 ※申込先がアカデミーと異なりますのでご確認ください。
アーボリスト®(Arborist)は樹護士・高木性樹木の管理を専門とする職人の仕事の一つで、安全
に木を登るためのツリークライミング®技術を駆使します。
今回の研修では安全な作業環境を確保するための基本技術であるBAT-1とBAT-2に的を絞って
びます。
受講対象は岐阜県の森林組合や造園会社に勤務する方を優先にしていますが、他の地域から
の参加も可能です。
興味のある方は、是非、森林文化アカデミーのホームページ
http://www.forest.ac.jp/短期技術研修/短期技術研修案内2014/ をご覧下さい。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
森林文化アカデミー短期技術研修の、「樹上移動のためのベーシックアーボリストトレーニング」
を実施します。
期日は9月5~6日がBAT-1、9月7日がBAT-2です。申込み締め切りは8月21日 (木)で応募多
数の場合は抽選です。 ※申込先がアカデミーと異なりますのでご確認ください。
アーボリスト®(Arborist)は樹護士・高木性樹木の管理を専門とする職人の仕事の一つで、安全
に木を登るためのツリークライミング®技術を駆使します。
今回の研修では安全な作業環境を確保するための基本技術であるBAT-1とBAT-2に的を絞って
びます。
受講対象は岐阜県の森林組合や造園会社に勤務する方を優先にしていますが、他の地域から
の参加も可能です。
興味のある方は、是非、森林文化アカデミーのホームページ
http://www.forest.ac.jp/短期技術研修/短期技術研修案内2014/ をご覧下さい。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。
ラベル:
短期技術研修
場所:
日本, 岐阜県美濃市曽代88
2014年8月1日金曜日
就活に向け Let's go !
県内の企業を回る 『中小企業魅力発見バスツアー』 が開催されました。
このツアー、岐阜県総合人材チャレンジセンターが運営してくださった、アカデミー学生のためのツアーです。県内の企業3社を訪問し、会社の説明を受けたり、工場を見学させていただいたりした、中身の濃い1日ツアーでした。
ツアーには、エンジニア科の2年生と1年生、クリエーター科の1年生が参加しました。
行きのバスの中では、センターのキャリアカウンセラーさんから、ビジネスマナーについてのレクチャー。 あいさつや身だしなみといった、基本的なことを話していただきました。
おーい、みんな真剣に聞いてるか?
バスに揺られること1時間半、最初の訪問先である高山市の 「大山土木株式会社」 に到着しました。大山土木さんは、林建協働に熱心に取り組んでみえる会社です。林業の現場での取り組みから、本業である土木工事の事例などを紹介していただきました。
このツアーのために林業現場の動画を撮影してくださっていて、まだ現場のことをよく知らない1年生にとっては、現場を知る一端になったのではないでしょうか。
続いて訪ねたのは、同じく高山市内にある 「株式会社 柿本木材工業所」。こちらは、大手メーカーの木製照明器具の “木” の部分を製造している会社です。近年は自社ブランドの商品開発に力を入れているということで、説明をしてくださった社長さんの力も相当なもの。技術を持つことの意義、製品開発にかける想いなどなど、熱く語ってくださいました。学生も、思わず身を乗り出して聞いていました。
最後に訪れたのは、坂祝町(この字、読めます? “さかほぎ” と読みます)にある 「株式会社 佐合木材」 のプレカット工場。 工場を一通り案内していただき、プレカットの各工程について教えていただきました。こちらも、会社の概要を知るだけでなく、授業で習ったプレカット加工の場を生で見ることができたことも大きな収穫でした。
帰りの車中では、再び、ビジネスマナー。敬語の使い方から、会社訪問の際の電話のかけ方など、いろいろと実践的なことを教えていただきました。
さて、参加した学生な何を感じ、何を思ったでしょうか。すぐ先の近い将来、社会に出てその一員になるという意識が芽生えたのなら、これ幸いです。
そうそう、敬語の練習。常日頃から教員を敬い、そうした態度で接していれば、自然に身につくよね。
by 横井秀一
このツアー、岐阜県総合人材チャレンジセンターが運営してくださった、アカデミー学生のためのツアーです。県内の企業3社を訪問し、会社の説明を受けたり、工場を見学させていただいたりした、中身の濃い1日ツアーでした。
ツアーには、エンジニア科の2年生と1年生、クリエーター科の1年生が参加しました。
行きのバスの中では、センターのキャリアカウンセラーさんから、ビジネスマナーについてのレクチャー。 あいさつや身だしなみといった、基本的なことを話していただきました。
おーい、みんな真剣に聞いてるか?
バスに揺られること1時間半、最初の訪問先である高山市の 「大山土木株式会社」 に到着しました。大山土木さんは、林建協働に熱心に取り組んでみえる会社です。林業の現場での取り組みから、本業である土木工事の事例などを紹介していただきました。
このツアーのために林業現場の動画を撮影してくださっていて、まだ現場のことをよく知らない1年生にとっては、現場を知る一端になったのではないでしょうか。
続いて訪ねたのは、同じく高山市内にある 「株式会社 柿本木材工業所」。こちらは、大手メーカーの木製照明器具の “木” の部分を製造している会社です。近年は自社ブランドの商品開発に力を入れているということで、説明をしてくださった社長さんの力も相当なもの。技術を持つことの意義、製品開発にかける想いなどなど、熱く語ってくださいました。学生も、思わず身を乗り出して聞いていました。
最後に訪れたのは、坂祝町(この字、読めます? “さかほぎ” と読みます)にある 「株式会社 佐合木材」 のプレカット工場。 工場を一通り案内していただき、プレカットの各工程について教えていただきました。こちらも、会社の概要を知るだけでなく、授業で習ったプレカット加工の場を生で見ることができたことも大きな収穫でした。
帰りの車中では、再び、ビジネスマナー。敬語の使い方から、会社訪問の際の電話のかけ方など、いろいろと実践的なことを教えていただきました。
さて、参加した学生な何を感じ、何を思ったでしょうか。すぐ先の近い将来、社会に出てその一員になるという意識が芽生えたのなら、これ幸いです。
そうそう、敬語の練習。常日頃から教員を敬い、そうした態度で接していれば、自然に身につくよね。
by 横井秀一
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