2012年8月16日木曜日

「身近な森の手入れ」体験してみませんか?


森林文化アカデミー生涯学習講座では、一般の方を対象に

身近な森の現状と対処法について、座学と実習をセットに体験的に学ぶ

「連続講座②身近な森の手入れ・入門」を開催します。

(今回の連続講座は3回の講座で構成しています。)



1回目「樹木を見分ける『樹木の観察と見分け方』」9/23(日)


樹木は、森林という生態系を構成して、多くの生き物に利用されています。
そして人間も樹木をさまざまな形で利用してきました。
連続講座では、自然について、人と自然の関わりについて、森林の手入れに
ついて、様々な内容が提供されます。それを理解する基礎として、森林を構
成する樹種を見分けることはとても重要です。
この講座では、連続講座で扱う樹種のうち、基本的なものを見分ける技術を
身につけます。この講座をきっかけに、樹木を知るおもしろさを味わってい
ただきたいと思います。


2回目「スギ・ヒノキ林の手入れ」10/7(日)


植えられたスギ・ヒノキの人工林は、そのまま放置されると、木材が育ちにく
くなるだけでなく、生物多様性を損なうことや、表土が流出し、気象災害につ
ながる危険があります。
この講座ではm健全な森を育てるため、林内を明るくする除伐・間伐について
学び、体験します。

3回目「広葉樹林の手入れ」10/21(日)


かつては身近な存在であった広葉樹二次林ですが、今では手入れされることなく
放置され、荒れた感じを受ける林が多くなっています。
この講座では、1、広葉樹二次林の現況を把握し、2、どんな林を目指して整備
すればよいかを考え、3、実際に整備してみる-という一連の方法を学び、体験
します。
 

定員:15名(3日間受講できる方、抽選)

参加料:1回につき100円程度(保険料)

申込締切:9/9(日)


申込は→こちら