開催されました。
参加された農林高校の先生は21名。岐阜農林、郡上、加茂農林、恵那農業、
飛騨高山の先生方です。
午前中に菊地准教授による「木質バイオマス」 、川尻による「日本人の森の思
想」について受講され、午後からは澤田さんによる特殊伐採についての実演。
それが終了してから、「平成24年度 森林・林業における行政と教育に関する
意見交換会」を実施しました。
この意見交換会には、農林高校の先生の他、県庁林政部森林整備課の長沼
課長と臼井技術課長補佐、森林文化アカデミーの川尻と田口技術課長補佐が
出席。
森林文化アカデミーからは学生の入学動向や就職動向など、様々な情報を
提供しました。
また、県庁からは最近の行政の動きについて、岐阜県森林づくり基本計画や
当初予算、担い手の現状と今後の人材育成方向などについて紹介がありまし
た。
先生方も普段聞くことのない林業行政の動きを把握され、行政側は先生方の
疑問質問に答えながら、次の担い手対策を考える。
こうした農林高校の先生方と岐阜県林政部、森林文化アカデミーが交流した
結果、「高校生の発表会の場が少ない」とのご意見を受けて、本年度は2月に、
林政部の森林・林業関係合同発表会を開催することとなり、県の林業改良普及
指導員や森林研究所職員の発表に混じって、農林高校の生徒が代表発表する
ことも決まりました。
以上、簡単な報告、ジリこと川尻秀樹でした。