2012年9月8日土曜日

「刈払い機・チェンソー入門」授業風景

「刈払い・チェンソー入門」授業(前期集中)が終了しました。

刈払機は7月18日に、チェンソーは9月5、6(半日)、7の2、5日間で開講されました。

この授業を履修し合格したものには、労働安全衛生法に基づく、「刈払機に関する安全衛生教育」、及び「伐木作業従事者に対する特別教育」を受けたものとして、それぞれ修了証が発行されます。


 刈払い機入門実技 
分解、組み立てを通じて、チェンソーの構造を知り、各部品の機能、役割等を学びます。


 ガソリンとエンジンオイルを所定の比率で混ぜた「混合ガソリン」をつくり、チェンソーに給油します。必ずチェンオイルも同時に補充します。



 エンジンを始動しますが、安全確保と同時の操作なので、そう簡単にはゆきません。
うまくエンジンがかかれば、次は、エンジン回転をあげ、チェンオイルの吐出量を確認します。

 いよいよ、カッティングです。
はじめは単純に上から丸太に刃を当てた輪切りです。
次に下から切り上げます。
上から浅く切り込み、一旦バーを抜き下から切り上げます。
そう言った基本的な操作を繰り返します。

何度も切っていれば、刃先が丸くなり、 当然切れなくなりますので、「目たて」をします。





苦労して仕上げたソーチェーンの仕上がりをチェックしています。
目立て後に再度カッティング練習を行い、切れ味や振動の違いを体感してもらいます。
 

最後に分解清掃を行い、終了です。

                                           報告者  原島