2012年9月19日水曜日

プレーパーク通信  「ハチミツ採れたよ!」


 
皆さん覚えているでしょうか?
今年3月末にアカデミー内に設置した
ニホンミツバチの巣箱のこと。


働きバチさんが夏の暑い日の中、せっせせっせと集めてくれた蜜をおすそ分けしてもらうことになりました。

そうです、蜜をぜんぶ採りません。ハチさんたちが冬越しのために食べる蜜は残しておくんです。

放課後、プレーパークの子ども達とお母さん方が集まる中、ニホンミツバチの先生(三輪さん)が、仲間と共にネットと長袖長ズボンでやってきて蜜採りの作業開始!



 
 巣箱を移動されて驚いたミツバチさんがブンブン飛び回る中、先生たちは手際よく蜜採りをしてくれました。

子ども達はガラス越しに見るその光景に口をあんり。。。「すげ~」「うわ~」という声が漏れてきます。

取り出した蜜たっぷりの巣はドッシリとした重さ。
子ども達も持ってみてその重さにビックリ。

その後、蜜蝋ごと採れたてのハチミツを口に入れてもらった子どもたちはニッコリ。

ちょうどアカデミー見学に来ていた大学生のお兄さんお姉さんたちもつまみぐいしてやっぱりニッコリ。

それはそれは、思わず幸せになるような味でした。




最後はミツバチ先生からニホンミツバチについてのミニレクチャー。お母さんたちも「う~ん」とうなづいたり、質問したり。子どもと大人が一緒に学んでます。いいですね。この光景。

この体験を通して、子ども達の頭の中で、
ミツバチとハチミツがつながったのかもしれません。
ミツバチ先生ありがとう!

ニホンミツバチさん、来年もよろしくね。

子どもたちと森や自然がつながる空間を創り出せる
森林文化アカデミー、やっぱり素敵な学校ですね(自画自賛)

自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
講師 萩原 ナバ 裕作